東京都でタクシードライバー希望なら、日本交通や国際自動車など「大日本帝国」の大手4社で!

東京都でタクシードライバー希望なら、日本交通や国際自動車など「大日本帝国」の大手4社で!

これから東京都内でタクシードライバーへの転職を考えている方もいるはずです。
その準備段階として、タクシー会社についての色々な豆知識を抑えておくことも大切。

そこでここでは、東京都内にある「大日本帝国」と呼ばれる、大手タクシー4社について紹介します。

タクシー業界における「大日本帝国」って何?

「大日本帝国」という言葉は誰でも1度は耳にしたことがあると思いますが、タクシー業界でこの言葉を使う場合には、通常一般に知られたものとは、ちょっと違う意味になります。タクシー業界では東京都内のタクシー大手4社である、大和自動車交通・日本交通・帝都自動車・国際自動車それぞれの頭文字を取って、「大日本帝国」と呼びます。

この大手4社は「東京四社営業委員会」という営業組織を組んで相互に連携し、共通チケットをはじめとしたクーポン券の発行や窓口業務を行っている他、無線配車でも協力関係にあります。

またタクシーの車体には球型行灯に加え、レモンイエローに赤帯の共通デザインを採用しており、業界では「四社カラー」と呼ばれています。ただし「黒タク」で知られるハイグレード車については、行灯の形状以外は統一したロゴや字体デザインにはなっていません。

また普通車であっても都区内や武蔵野、さらには三鷹以外の営業区域にある系列事業所では、必ずしも「四社カラー」を採用しておらず、車体のデザインにバラつきがあるので注意が必要です。いずれにしてもレモンイエローに赤帯のタクシーを見かけたら、「大日本帝国」の大手タクシー会社としてイメージしておけば何かと便利でしょう。

そもそも大手4社が「大日本帝国」になった経緯は?

今でこそタクシー業界を代表する大手4社ですが、その経緯を知るには、数多くのタクシー会社を吸収しながら集約された歴史を知る必要があります。
日本で最初に法人タクシーが誕生したのは、1912年(大正元年)の「タクシー自働車株式会社」が始まりと言われています。そして1921年(大正10年)ごろになると、第1次世界大戦後の不景気到来により、雇用対策として「流しの」個人タクシードライバーが急増。

しかし第2次世界大戦の勃発と長期化により燃料等の確保が難しくなり、個人のみならず法人でもタクシー経営が困難なります。そこで政府および軍部が主導し、当時の都内にあった56の法人および約4500台のタクシーを4社に集約して、輸送力という形で戦力に役立てようと企てました。その結果誕生したのが、現在の大手タクシー4社です。

1945年1月に16社を合併して誕生した大和自動車交通を皮切りに、帝都自動車は9社を、さらに国際自動車は12社を合併して誕生。最後は同年12月の日本交通の誕生へと至ります。また4つ社名についても、軍部が戦意高揚のため「大日本帝国」となるように、意図的に採用したとも言われています。戦時中は軍や重要産業をはじめとした、様々な分野でタクシーが活用されましたが、結局は空襲などにより、当初の4分の1の台数しか残りませんでした。

大手4社「大日本帝国」を、それぞれ詳しくチェック!その1

一括りに「大日本帝国」といっても、大手4社それぞれの特徴や、給与を含めた勤務条件などは、当然のことながら異なります。そこでここからは、大手4社の各企業ついて詳しく見ることにしましょう。
まず大和自動車交通は東京23区をはじめ、武蔵野市や三鷹市などの近郊エリア、さらには立川市や府中市といった郊外エリアまで広くカバーする、都内有数の大手タクシー会社です。業界初の上場企業でもあり、経営の安定性や豊富な資金量が大きな強みの1つです。

また夜勤を伴わない日勤のみの時間帯を取り入れたり、育児休暇や産休制度等をはじめとする福利厚生も充実していることから、タクシードライバー希望の女性にはおすすめの会社です。

もう1つ紹介するのは、約90年の歴史をもつ信頼と実績の高い日本交通です。こちらは全国でも売り上げナンバーワンを誇り、国内でも最大手のタクシー会社として知られます。都内各所に専用乗り場を数多く有しているため、他社に比べて単価の高いお客を拾える確率に優れています。また接客の仕方や効率的なルートなど、売り上げを伸ばす教育を徹底していることから、他社よりも給与が高い傾向にあります。まさにドライバー未経験からでも、しっかりと稼ぎたい方にはピッタリです。

大手4社「大日本帝国」を、それぞれ詳しくチェック!その2

続けて紹介するのは、帝都自動車です。「大日本帝国」の中では最も保有台数が少なく、比較的規模が小さいながらも、歴史の長さや経営の安定性などから、業界内では最大手の一角を担います。

勤務条件として特徴的なのは、最長73歳までドライバーとして勤務できるなど、高齢者にも働きやすい環境を整えている点です。
また年3回の賞与や優良運転者表彰制度の他、他社に比べて最低給与保証期間が長く、ドライバー全体の待遇面でも恵まれた職場環境があります。

最後に紹介したいのは、kmタクシーでお馴染みの国際自動車です。こちらは東京都内を中心としつつも、埼玉県をはじめ神奈川県や千葉県など、一都三県にまたがって幅広く営業活動を展開する大手タクシー会社です。またタクシー事業以外にもハイヤー事業や観光バス事業、さらにかつては自動車教習所まで、手広く多角的な経営をすることで知られます。

勤務条件を見ると、レジャーやグルメからスポーツや介護まで、充実した福利厚生サービスがそろっています。また自社株購入制度によって、社員の中長期的な資産形成をサポートするなど、社員の健康や家族の幸せを大切にする働きやすい会社と言えます。

東京都でタクシードライバーに転職したいなら、日本交通がおすすめです。

東京都でタクシードライバーに転職したいなら、日本交通がおすすめです。

東京など大都市エリアではタクシーへのニーズが高く、ドライバーになりたい方にとっては勤務地として狙い目と言えるでしょう。

特に大手の有名タクシー会社であれば、福利厚生などもしっかりしているのでおすすめです。
ここではそんな大手有名タクシー会社の1つ、日本交通への転職について紹介します。

日本交通なら給与面で心配する必要はありません。

タクシードライバーへの転職を希望するにあたって、まず心配なのが給与面のことかと思います。
ここ数年の東京都におけるタクシードライバーの平均給与は、賞与も含めておよそ400万円前後で推移しています。この点、東京都の全産業男性労働者の平均年収が、平均700万円前後で推移していることを考えると、やはりタクシードライバーの給与が低いという印象は否めません。

しかしこれはあくまで平均給与の話。タクシードライバーの場合、通常のサラリーマンとは異なり、歩合制を基本としている職場がほとんどです。つまり頑張るほど売り上げにつながり、自分の給与に直接反映します。年収が400万円台のドライバーも多くいれば、600万円台のドライバーもいるのがこの業界です。ちなみに日本交通では、入社1年目の平均給与が420万円であり、2年目には平均で450万円に達します。入社わずかにして、既に東京都のタクシードライバーの平均給与水準をクリアーしているのは、注目に値するでしょう。

さらに入社5年目を超えると、年収が800万円近くにまでアップするドライバーも目立つようになります。世間一般でイメージされるタクシードライバーとは大きく異なる、嬉しい現実がここにあります。

入社1年目から給与面で有利になるのは理由があります。

そもそもなぜ日本交通であれば、1年目のドライバーでも平均水準以上の年収を稼げるのでしょうか?

その理由はズバリ、業界最大手ならではの優れた集客システムを構築しているからです。

例えば日本交通では、都内に35か所もの専用乗り場を設置しています。そして専用乗り場からのお客は単価が高いので、売り上げには有利に働きます。また大企業や官公庁をはじめとした、数多くの法人との取引実績が豊富な点も見逃せません。
特に約1万3千社とのチケット契約をしているので、単価の高いチケット利用のお客を安定して確保できるメリットがあります。さらに日本交通ではインターネット社会への取り組みも積極的に行っており、業界に先駆けてアプリでの配車を実施。これにより月間で約30万車という、業界でもトップクラスの無線配車を実現しています。もちろん無線配車を利用するお客の単価は高いので、売り上げに有利に直結するのは言うまでもありません。

このように業界最大手にふさわしい、幅広く多彩な集客システムを展開しているおかげで、入社間もないドライバーであっても、平均水準以上の年収をクリアーすることが可能です。
しかも入社して初めの3カ月までは、月収40万円という嬉しい給与保証付き。これなら初心者の方でも、安心してスタートを切ることができます。

キャリアアップへの手厚いサポート体制があります。

タクシードライバーへの転職で日本交通をおすすめする理由は、給与面だけではありません。

他社に比べてキャリアアップへのサポートが、格段に優れている点も無視できないメリットの1つです。
日本交通では「エキスパート・ドライバー」制度を採用しており、お客様への高いレスポンスと、きめ細かいホスピタリティによって、安心感のある高付加価値な乗車サービスを提供しています。具体的には「観光」「キッズ」「サポート」それぞれの専門分野に精通した乗務員が、受注から運行スケジュールの立案、さらには実際の送迎までをトータルに担当して、育児支援・バリアフリー・観光案内等の充実したサービスを提供します。

この専門乗務員へのキャリアアップに際しては、会社が一体となってバックアップします。例えばサポートタクシーの専門乗務員であれば、介護職員初任者研修やユニバーサルドライバー研修などを、会社の費用負担によって受講できます。

この他にも東京観光ドライバー認定研修や東京シティガイド検定、さらには英検2級や東京タクシーセンター外国人旅客接遇研修など、キャリアアップのための幅広いサポート体制がそろっています。

初心者をはじめ、シニアや女性の方でも安心して働けます。

給与面やキャリアアップの他に、勤務体制や福利厚生などで恵まれた職場環境があるのも、業界最大手の日本交通ならではです。勤務体制については事前申告による完全シフト制なので、シフト外で突発的に勤務を命じられることはありません。
もちろんノルマもないので、ゆとりをもってマイペースで勤務することが可能です。これならば家族サービスする時間も確保できますし、シニアや女性の方でも負担を最小限に抑えて働くことができます。また東京都内の地理に詳しくない初心者の方でも、研修中に詳しい道路事情を学べる他、全車両にカーナビを搭載しているので心配ありません。

さらに運転経験が浅い方であっても大丈夫。日本交通では運転経験の長短に関わらず、入社すれば誰であっても、まずは慣らし運転のカリキュラムを経験します。実際にこのカリキュラムを通じて、初心者の多くの方がプロのタクシードライバーとして勤務しています。したがってペーパードライバーの主婦であっても、あるいは免許を取得して間もないビギナーの方でも、あまり心配する必要はないでしょう。

そのうえ、タクシー運転に必要な2種免許取得の費用についても、会社が全額負担してくれるので助かります。福利厚生については社会保険完備はもちろん、慶弔見舞いや無事故表彰他諸制度の他、年次有給や特別休暇制度、保養所等の施設利用までバッチリそろっています。

最新システムをチェック!?都内でタクシー乗務員に転職!

最新システムをチェック!?都内でタクシー乗務員に転職!

タクシー乗務員は意外と稼げる職種として有名になっています。勤務時間もライフスタイルに合わせることができ、慣れてしまえば非常にホワイトな職場と成り得ます。実際にタクシー乗務員の転職を考えている人は、どこに注目して会社を選んでいますか?

今回は最新システムの有無に着目して転職した、私の体験談を披露します。

システムエンジニアからタクシー乗務員に!

私はシステム開発の上流工程を担当する、システムエンジニアとして長年働いてきました。IT業界は最新技術が次々に登場するため、システムエンジニアは専門知識を学び続ける必要があります。中高年になって専門知識を覚えることが難しくなり、管理職へのキャリアアップを検討していました。しかし、せっかくなら「大好きな車に携わる仕事がしたい」と考え、思い切ってシステムエンジニアからタクシー乗務員になることを決意したのです。

転職活動する上で給料や待遇を重視する人が多いかもしれませんが、私は最新システムを導入している点に着目しました。なぜなら最新システムを整備している会社は資金面で余裕がある証拠だからです。さらに、最新システムによって売上アップが期待できるため、将来的に高待遇となる可能性があります。意外と最新システムをチェックしていない人が多いので、転職する時は是非参考にしてください。

また、都内はタクシー利用者が多いことから、タクシー乗務員は利益を上げやすいそうです。

高収入で知られるシステムエンジニアと同じくらい稼いでいる人もいると知った時は、非常に驚きました。

最新システムとは?GPS-AVM・CTI・IVR

これまでのタクシー業界ではアナログ方式の無線と電話を使って、受付や配車を行っていました。オペレーターがお客様の位置情報を把握し、全車両に無線で伝えるという仕組みです。音声通話で確認する方法はどうしても時間がかかるため、最近はデジタル無線とGPS-AVMシステムを導入している会社が増加しています。
デジタル無線はアナログ無線より伝送速度が格段に速く、データ容量の多いことが特徴です。「GPS-AVMシステム」はGPSを使ってお客様の場所を特定する方法を指します。これまで電話で位置情報を確認していたやり取りが不要なので、スムーズに配車が完了します。お客様の情報はカーナビを使って画面表示されるため、オペレーターとタクシー乗務員が無線で会話をすることはほとんどないそうです。

さらに、「CTI」と呼ばれるコンピュータを使って顧客情報を管理している会社もあります。電話番号が通知された状態でお客様から連絡が来ると、CTIが自動で顧客情報をピックアップしてくれます。お客様は氏名や住所を伝える必要がなく、非常に便利です。全自動受付システムとなる「IVR」を導入していれば、さらにポイントが高いと言えるでしょう。

このように最新システムがあると気軽にタクシーを配車できるため、利用者が増えて売り上げアップに繋がるのです。

ここまであれば完璧!タクシーアプリやその他のサービス

先程述べたシステムに加えて、「タクシーアプリ」を利用している会社は質が高いと判断できます。タクシーアプリは携帯端末から予約しやすいサービスなので、携帯端末の利用率が高い若者層にアプローチできることがポイントです。最新システムは作業の効率化を図るだけではなく、ターゲット層を広げるメリットもあります。英語表記の外国人用アプリまで配信していれば、利用客を格段にアップできるでしょう。

ホワイトな会社を探したい人は、アプリのサービス内容までチェックすることが大切です。例えばお気に入り機能があれば、配車先を登録してスムーズに予約できます。クーポンを発行している会社もあるので、実際にアプリをダウンロードして使い勝手を確認しましょう。私はアプリを使って数社のタクシーを利用してから履歴書を提出しました。あらかじめ社員の雰囲気やサービス内容を確認できるので、転職活動の時に実践してみてください。

その他にネット決済や電子マネーを導入している会社も、応募してみました。携帯端末があれば現金のやり取りをせずに支払いを済ませることができるため、お客様にとって便利なサービスと成り得ます。

このように最新システムに注目するとタクシー会社が利用客のことをどれだけ考えているか、簡単に理解できます。

プライベートまで充実!?転職活動の結果は?

数々の最新システムに着目して応募した結果、複数の会社から面接の連絡が来ました。面接時は毎日車で出勤していたことや、システムエンジニアの仕事内容を説明しました。実はシステムエンジニアはさまざまな人と接する機会があり、優れたコミュニケーション能力が問われます。システムエンジニア時代に培ったコミュニケーション能力はサービス業であるタクシー業界でも生かせると考え、積極的にアピールしたのです。

志望動機を聞かれた時は、最新システムについて力説しました。給料や運営方針を軸に志望動機を述べる人が多いので、最新システムのことを伝えれば面接官の印象に残る可能性が高いです。

前職の経験を生かして転職活動を行った結果、無事タクシー乗務員として採用されました。現在は自社の配車システムやタクシーアプリの機能について、上司から意見を聞かれることもあります。大好きな車の仕事に携われるだけではなく、システムエンジニア時代の知識を存分に発揮しています。さらに、タクシー業界は同年代の男性が多いので、休日は一緒にゴルフをするようになりました。

タクシー乗務員になって仕事とプライベートの両方が充実し、大満足しています!

タクシー乗務員として転職するなら是非とも東京へ!

タクシー乗務員として転職するなら是非とも東京へ!

タクシー業界への転職を考えている人、地方都市のタクシー乗務員として働きながらも収入が上がらずくすぶっている人と色んな人がいるかと思います。

今回は私の転職体験から都会で働くタクシー乗務員の魅力を紹介したいと思います。

タクシー乗務員ってこんな勤務方法で魅力的です!

私は長らく地方のタクシー乗務員として働いてきましたが、タクシー乗務員の魅力は独特の業務体系にあると思っています。法律の関係で一日に走れる距離が決まっているとはいえ、基本的には沢山のお客を獲得して長い距離を走ることで収入が変わる歩合給の仕事なので、自分の力で稼いでいるという実感が得られやすい職業です。会社勤めのように同じオフィスでずっと仕事をするわけではないので、人間関係もそこまで気にならず、会社に所属している私のようなドライバーでも自営業のような心持ちで働いています。普通の会社勤めが肌に合わないと感じた人や、職場の人間関係が嫌になってしまった人にはうってつけの転職先と言えるかもしれません。

また、私を含め多くの乗務員の契約体系として採用されているのが隔勤という制度です。これは”1日働いて1日休む”という働き方で、前日の疲れを引きずったまま運転して事故を起こすことを防ぐことが目的ではありますが、つまりはひと月に15日以上の休みがあるということです。この程度の出勤日数であってもタクシー乗務員の平均年収は450万程度と言われていますから、贅沢せず慎ましくものんびり暮らしたいという人におススメできます。

稼ぐドライバーはこうやって稼いでいます!

タクシー乗務員に転職して今までよりも高収入を目指したいという人はやはり戦略を立てることが大切です。タクシー乗務員にも稼ぎ方の常道というものがあるのです。

一つ目がリピーターです。普通のお店でもそうですが、リピーターが多いお店というものは繁盛しやすいものです。お金持ちなお客さんをリピーターに付けることができれば旅行の度に運転手を仰せつかることになって大きな報酬にありつけます。
二つ目は企業等の法人を味方につけることです。リピーターとも共通することですが、特に法人からの乗車の場合にはタクシーチケットが利用されることが多々あります。これは金額を書くだけで支払いが完了する便利な代物で、経費で落とせるものなので使う側も長距離を堂々と利用してくれるため、乗務員側としても助かっています。

このような固定客を得るためにはお客に安心してもらえるような安全運転であるのはもちろんですが、誠実な態度で仕事をこなし愛想のよい対応を心がけることが必要となります。必ずしもトークが上手かったり必要以上のサービスをすることが求められているのではありません。常識通りの接客でまた使いたいと思わせることが重要なのです。

どうせやるなら都会がいいですよね!

地方の小さな町でタクシー乗務員をやっている人の中には、東京など都会のタクシー会社に転職したいと考えている人がいるかもしれません。実際私はそう思って東京まで出てきました。

確かに地方のタクシードライバーにも魅力はあります。客が顔見知りならいつも指名して利用してくれる固定客になってくれますし、他の交通手段がない比較的長距離の移動に使われることが多いです。それに比べて都会のお客はよっぽどのことがないと一つのタクシーのリピーターにはなってくれないでしょうし、一駅間程度の短距離移動に鉄道の代わりのちょっとリッチな交通手段として使われることも多いです。しかしやはりメリットもあります。それが多くのお客にありつくことができるということです。地方都市や町レベルだと駅周辺で客待ちをしていても全然お客が来てくれずに一日を無駄に過ごしてしまった経験を何度もしました。しかし都会のタクシーとなるとそうはいきません。大きな駅やショッピングモールの近くではいつでもタクシー乗り場にお客が長蛇の列を作っています。

都会のタクシードライバーは暇する時間もなくお客を取ることができるのです。質よりも量を取りたいと考えている人にはおすすめです。

東京の中でもおすすめはターミナル駅!

転職を考えているタクシー乗務員の中にも人気の高い憧れの勤務地があります。それが新宿や渋谷、池袋などのターミナル駅周辺です。これらの駅のどこに大きな魅力があるのでしょうか。

魅力の一つは沢山のお客をとれることです。複数の鉄道路線が交差しているため、これらの駅は常時人で溢れかえっています。勿論それが分かっているので多くのタクシーが集まっていますから、タクシー自体の列の中で待つ時間はあるでしょうが、確実にお客が取れると分かっている待ち時間はただの客待ちとは全く違う気持ちです。

またもう一つの魅力としては都会にいながら長距離のお客をとりやすいということがあります。様々な路線が交差しているだけではなく埼玉方面や神奈川方面の玄関口になっているこれらの駅には、煩雑な電車の乗り換えを嫌がって東京まで出てきた所であとはタクシーで目的地まで向かう、というお客が沢山待っているというわけです。多いのが関東近郊の地方都市から羽田や成田などへの空港を目指してやってくるお客で、大きな荷物を持って移動したり、事前予約や席確保を面倒がるためにタクシーを利用する可能性が高いのです。このようなお客をつかまえやすいのが地方からの玄関口となるターミナル駅です。

転職or昇格!タクシー乗務員のキャリアアップ

転職or昇格!タクシー乗務員のキャリアアップ

タクシー業界は乗務員をイメージする人が多く見られるものの、実はさまざまな職種が存在します。転職してキャリアアップするのも1つの方法ですが、私は自社内の昇格や部署異動によって乗務員とは違う働き方を選択しました。今回はタクシー乗務員のキャリアアップに関する体験談を紹介するので、是非参考にしてください。

転職と自社内の昇格や部署異動、どっちが良いの?

タクシー業界のメインとなるのは、車両を運転してお客様を送迎するタクシー乗務員です。私も長年タクシー乗務員として勤務していますが、年を重ねるにつれて「別の働き方があるのでは?」と考えるようになりました。せっかく好きな仕事に携わっているので、乗務員以外の仕事も知りたいという好奇心が芽生えたのです。そんな時は転職して別の職種に就く人が多いものの、私は現在の職場に非常に満足しています。

私が在籍しているのは大手タクシー会社です。比較的自由に休日を取ることができ、給料も平均以上を実現しています。資金面に余裕があるため、休憩所や更衣室といった施設も綺麗に整備されています。人間関係も非常に良好で、上司はしっかり現場の声を聞いてくれる人物です。休日・給料・人間関係、どこにも不満がないと言っても過言ではありません。恵まれた環境で働いているため、できれば現在の職場で別の働き方をしたいと考えました。

実はタクシー業界にはさまざまな職種があり、自社内で昇格や部署異動することは十分可能です。大手タクシー会社には多くの部署があるため、改めて長年勤めている会社がどのような事業を行っているか確認してみました。

こんなにあるの!?タクシー乗務員以外の職種

まず、「配車」は社内で待機し、お客様の要望があった時に直行できるタクシー乗務員をピックアップする仕事です。お客様から住所・時間・氏名・電話番号といった情報を正確に聞き取り、乗務員に伝えるのが主な仕事となります。

最近は乗務員がガイド役を担う「観光タクシー」、外国人のお客様を乗せる「バイリンガルタクシー」、妊婦の送迎を担当する「マタニティタクシー」といったさまざまな種類があります。一般的なタクシーとは業務内容が違うため、これらの部署に異動する方法もアリです。ちなみに、観光タクシーには旅行プランを考える、「企画」の仕事も存在します。

その他に広報・人事・営業・管理職といった、一般企業と同じような職種もありました。「広報」は企業のPRのためにホームページを運営し、観光タクシーのプランなどを宣伝する職種です。「人事」はタクシー乗務員を採用する時に活躍します。採用試験以外では仕事が少ないので、他の仕事と兼務しているケースが多く見られます。

マタニティタクシーや法人タクシーなど乗客が限られるタクシーは、「営業」がサービス内容を宣伝する必要があります。これらの3種類は一般企業と業務内容がほぼ同じと考えて大丈夫です。

私が選んだのは「運行管理者」!

数ある職種の中から私が選んだのは「運行管理者」です。さまざまな職種を比較することで、自分の求めているキャリアアップを見つけることができました。運行管理者はタクシー乗務員の勤務状況や健康状態を把握し、安全に業務を遂行できるようにサポートする職種です。売上金の管理・事故の対応・乗務員に対するクレーム対処など、仕事の種類は多岐に渡ります。タクシー業界において必要不可欠な存在なので、やりがいのあることが運行管理者を選んだ理由です。

現場の声を知っている必要があるため、運行管理者はタクシー乗務員出身が非常に多くなっています。乗務員と違って固定給で安定性はありますが、給料が下がる点に注意してください。しかし、私は若い頃に十分稼いだので、給料よりもやりがいを重視しました。

実は長年勤めているタクシー会社なら、運行管理者の基本給を上げて貰える可能性が高いそうです。そのため転職するより乗務員経験を積んでから、自社内でキャリアアップする方が給料は高い傾向にあります。会社によって対応の仕方が違うので、キャリアアップ後の待遇を事前に確認してから転職と自社内の昇格を検討すると良いかもしれません。

講習を受けて国家資格を取得する必要があります!

実は運行管理者になるためには、国家資格を取得しなければなりません。毎年3月と8月の2回試験が実施されているので、事前に勉強することが大切です。さらに、国家試験を受験するには運行管理に関する実務経験が1年以上ある、または専門業者が実施している講習を修了する必要があります。私は実務経験がないので、休日を取って3日間実施されている講習を受けることにしました。

講習は自動車運送事業に関する法律や道路交通法について学びます。運行管理者として必要な知識を身に付けられるので、非常に有意義な時間でした。講習の最終日には簡単な試験があり、不合格の場合は補修を受けることになります。テキストを見ながら試験を受けるため、しっかり勉強していれば問題ありません。
勿論、講習と併せて国家試験に向けて本格的に勉強することも重要です。テキストが販売されているので、過去問を解きながら知識を身に付けてください。私はタクシー乗務員の仕事をしながら勉強したため、勤務中に役立つことがたくさんありました。机に向かって勉強するだけではなく、体で覚えることができます。

上司のサポートもあって、無事運行管理者の国家試験に合格しました。

現在は上司の指導を受けながら運行管理の業務に就いています。今まで自分がしてきたタクシー乗務員の仕事を客観的に見られるので、非常にやりがいを感じています。

都内大手の求人を見て転職してみたタクシー乗務員の体験談

都内大手の求人を見て転職してみたタクシー乗務員の体験談

私は東京都内で車両保有台数が20台に満たない零細企業に勤務していましたが、将来の不安もあり大手のタクシー会社の求人に応募し転職しました。私のケースはちょっと極端かもしれませんが、私の体験談が大手タクシー会社の求人を見て転職を考えている方の参考になればと思います。

本当に歩合率で選んでいいのか?

私なりの結論から言ってしまうと、歩合率はあまり気にしないほうがいいと思います。
私のケースでは歩合率が高めでも低めでも、実際の収入に大きな違いは生まれませんでした。

小規模事業者に在籍していた時は概ね一律65%程度と高め。それに対して移籍した都内大手タクシー会社の歩合率は、平均営収によって段階的にステップアップできるシステムでした。これによって52%ほどから62%くらいまでの幅があったと思います。

日頃から頑張って十分に利益を上げてくれる社員は歩合率が高くなるという事ですね。これほどの差があるのになぜ実際の収入が同じになるのでしょうか。それは大手タクシー会社と契約している企業のタクシーチケット利用客だったように思います。

都心の繁華街などで営業していると、中小のタクシー会社の車を避けて私の車に手を挙げてくれるのです。こういったお客さんが都心から郊外の自宅まで長距離利用してくれました。また、移籍前はほとんどなかった無線配車が多いのです。それも結構な割合で中・長距離のお客さんです。某有名ホテルのタクシー乗り場に並んでいた時に印象深い思い出があります。他のタクシーと一緒にタクシー乗り場に順番待ちをしていたのですが、ボーイさんが順番を3台ほど飛ばして軽井沢までという長距離の外国人客を回してくれました。

これはまさに会社のネームバリューですね。大手はこのように乗務員が稼ぎやすい様々な環境が整っているんですね。

大手は車が違う!営業所が違う!

大手タクシー会社に移籍してまず感じるのは車の良さです。私が在籍していた小規模事業者では大手企業の払い下げの中古のクラウン・コンフォートを塗りなおして使っていました。
ボディーをよく見ると大手タクシー会社の特徴的なラインが入っているのが見えます…。走行距離も廃車にした方がいいんじゃないかと思うほどです。セドリックもありましたがグレードはやはりクラシック。

大手ではクラウンはスーパーデラックスになり乗り心地も快適になり、エアコンもしっかりと効きます。タクシー経験者ならわかると思いますが、コンフォートとスーパーデラックスでは車としてまるで違うのです。乗り心地の違いを表現すると、商用バンと乗用車というのがわかりやすいかと思います。私は隔日勤務で長時間乗務でしたので、本当に体が楽になりました。それに加えて実車時の神経の使い方に大きな違いが出ました。グレードの低い車に乗っている時は、知らず知らずのうちに乗り心地を良くしようと神経を使っているのです。

プロのタクシー乗務員として当然の事ではありますが、車のグレードが上がった事で神経の疲れ具合が全く変わりました。営業所は6畳1間のコンテナハウスから大浴場や仮眠室もある自社ビルになり、洗車スペースも使いやすく乗務以外の面でもとても快適になりました。

安定企業で将来を見据えて自分を高められる

私が大手タクシー会社へと移籍を考えたのにはいくつかのきっかけがありました。
当時在籍していた小規模タクシー会社に不安を感じたからです。ある時、会社が行政処分を受け、ただでさえ少ない車両の4分の1ほどが営業停止となってしまいました。新米だった私は車に乗れないという非常事態に。詳しくは教えてもらえませんでしたが、時間オーバーや走行距離オーバーなどの各々の無理な営業を指摘されたのでしょう。潰れるとは思いませんでしたが、やはりこれは不安でした。

大手タクシー会社のメリットの1つが、長い目で見た時の安心感でしょう。タクシー業界自体は必須交通機関の一部とも考えられており、安定業界と言われます。しかし、近年では海外のWEB配車サービスなど、業界の安定を脅かすライバルも現れてきています。そんな中で大手では独自のWEB配車サービスも始めています。また介護タクシーや妊婦さん向けの配車サービスなど、たくさんの新サービスを導入して仕事の幅を広げています。

介護資格など特殊技能を身に着ける事で、自分に単なるタクシードライバーというだけではない付加価値を付けていく事も可能です。

私が大手タクシー会社に移籍してみた感想のまとめ

私の場合、大手タクシー会社に再就職してデメリットというのはありませんでした。
もしあなたが大手の求人を見て迷っているのなら、積極的に検討する事をおすすめします。心配していた収入も、歩合率こそ若干下がったものの営収が伸びた事で実際の収入は少しアップ。福利厚生面では全国に安く利用できる保養施設もあり、家族のある方は利用しているようでした。
しいて言うならば私が移籍した大手タクシー会社には労働組合があり、半ば強制的に加入させられるのが面倒に感じましたが…。これは私がこの手のものが嫌いだからであって、みなさんには苦にならないかもしれません。

また、大手では接客マナーの教育は非常にしっかりしていました。今、読まれている方の中には居ないと思いますが「そんなの面倒くさい」と思ってしまう方には大手タクシー会社での勤務は難しいでしょう。

最後になりますが、会社を移るというのは新しい環境に身を投じる訳で、それなりのパワーが必要ですし会社に慣れるまでは精神的に疲れもあるかと思います。

しかし、それは一時の事。長く続けていく仕事です。思い切って踏み出して、大手で再スタートを切ってみてはいかがでしょうか。

東京でタクシー乗務員の求人を探すには

東京でタクシー乗務員の求人を探すには

東京には数多くのタクシー会社があります。どこのタクシー会社でも同じだと思うかもしれませんが、ある程度ポイントを絞って求人を選ばなければ、安定した給料をもらうことは難しいでしょう。私がどのような基準を設けて、今のタクシー会社に入ったかをご紹介します。

社員のことを考えてくれていることが大前提

タクシー乗務員として、東京で過去に2社経験してきましたが、会社のなかには社員のことを考えてくれない職場もあります。社員のことは考えていなくても、上司に食事を誘われたり、励ましの言葉をかけてもらうなど社員の仲が悪いということはありませんでした。しかし、待遇面が充実しておらず安定して稼げないため私は転職を決め、今の会社に落ち着いたのです。
最も気になるのは、社内の体制が十分に整っていないケースです。折角働いているのに、保証がついていなかったり、福利厚生などの待遇があいまいな会社もあります。また、教育をしっかり行っていない会社もありました。社内の体制やドライバーへの保証がない会社では、安心して働くことができず、辞めていった仲間もたくさんいました。

会社によっては、ルールが厳しいことや、規律が細かいタクシー会社もあります。社内の規律が厳しいと、働きにくく感じるかと思うでしょう。しかし、しっかりと体制が整えられていれば、結果的にドライバーのことを考えている会社である可能性が高いのです。働いていく上で人情や緩さも大切かもしれませんが、私は経験上、働きやすい環境を整えてあるタクシー会社をおすすめします。

避けるべきタクシー会社の特徴

具体的にどのようなタクシー会社は要注意なのでしょうか。タクシー乗務員として働いていると、たくさんのドライバーと話す機会があります。私の経験と仲間の話を織り交ぜ、気を付ける悪徳業者の特徴を3つご紹介しましょう。

1つ目は、経費をドライバーに押し付ける会社です。例えば、都内でタクシー乗務員として働いていると、首都高や地方都市に出るため高速を使う機会も少なくありません。

2つ目は事故の保証を行っていない会社です。タクシー乗務員は常に運転をしている仕事なので、事故を起こすこともあるでしょう。保証がない会社の場合、事故で発生した負債を負担させられる場合があります。

3つ目は適正な給料が支払われない場合です。タクシーはしっかりと売上を上げていれば、個人の成果が給料に反映されるものです。しかし、悪徳業者に勤めると、いくら働いても適正な給与が支払われない可能性があります。
1つ目と3つ目は私も経験があり、幾度か高速代金を支払った経験がありました。その後、上司に申請し支払ってもらいましたが、立て替えていた時期はハラハラしたモノです。また、3つ目も給与は支払われましたが、直接言わなければ放置されていた可能性があります。今は大きな企業で体制も整っているため、お金のトラブルはなくなり安定して働けています。

続けるべき優良タクシー会社の特徴

悪い会社の見分け方があるように、良い会社の見分け方があります。ポイントを6つに分けてご紹介しましょう。

1つ目は事故などトラブルの保証がある会社です。ドライバーが違反をした場合でも、違反金の立替を行っている会社もあります。

2つ目は社員教育を行っている会社です。雑な社員教育ではなく、2種免許を取得していない新人でも安心して働ける環境が整っていることが大切です。

3つ目はお金周りが良い会社です。高速代などを負担させないことはもちろん、社員への待遇でボーナスや祝い金などが出る会社は、従業員をやる気にさせてくれます。

4つ目は稼働率や平均の売上が高い会社です。

5つ目は設備が整っている会社です。例えば、ガソリンや天然ガスの補給所が備えてあったり、洗車機があったりすると、仕事がしやすくなります。

6つ目はドライバー同士の人間関係が良い会社です。基本的にタクシーは1人で運転しているイメージですが、無線などを使い周りと連携を取らなければ円滑に仕事をこなすのは難しいでしょう。

この6つは大手なら条件をクリアしている可能性があります。実際、今働いている会社で働いていて気が付いた6つの条件とも言えます。以前働いていた会社では、2つ目の教育体制が整っていなかったり、5つ目の設備がなかったりしました。しかし安定して働くなら、必要な条件だと考えます。避けるべき特徴に関しても、続けるべき特徴に関しても、最大手だからこその理由といえるでしょう。

求人ではどのようなポイントを抑えておけばいい?

良質なタクシー会社の特徴がわかっても、未経験者の転職ではタクシー会社を見極めるのは難しいでしょう。優良な可能性が高い会社を見分けるには、3つのポイントを求人欄から見つけ出すことです。

1つ目は最大手である会社を選びましょう。2つ目は給与保証がされていること。3つ目は待遇やその他の保証面です。
現在働いているタクシー会社も最大手ですが、求人欄には2つ目と3つ目のポイントがしっかりと記載されています。また、私が応募したときに電話でも確認しましたが、丁寧にわかりやすく説明してくれたことを覚えています。最大手はしっかりと教育が行き届いていると感じた瞬間です。
今の会社で働いてからは、特にトラブルなく安定した給与保証のもとで働けています。以前までは給与面にも不安を感じる部分があったので、会社の大きさは働く上では重要なんだと実感しています。同僚ともタクシー会社について話すことがありますが、今の会社で働けてよかったと良く話しているんです。

今のタクシー会社に不満を持っている人や、転職を考えている人は、給料保証などがしっかり整った最大手に応募してみましょう。タクシー乗務員として、安心して働くことができるはずです。

現在50代、転職でタクシー運転手になれるのか

現在50代、転職でタクシー運転手になれるのか

50代の転職にはさまざまなリスクが伴います。
できれば転職せずに定年を迎えたいと思っている人も少なくないでしょう。役職定年などで収入が大きく下がることが見込まれている人、リストラなどで転職を真剣に検討しなければいけない人は、譲れない条件をしっかり分析・把握することが大切となります。
年齢を重ねると保守的になりがちですが、平均寿命が延びていることを考えれば50代にはまだ一花二花咲かせるチャンスが大いにあるはずです。特にタクシー業界は、ある程度年齢を重ねてから、企業戦士を離脱したい人が人間らしさを求めて始める職業と言えます。

タクシー運転手の収入面

一番重要なことは、必要な年収と転職後に得られる年収のギャップを精緻に予測することです。40代・50代で再就職先を探すとなると、前職の経験を活かせる仕事ではないと給料を維持する事は難しいです。

未経験の職種に再就職すると、給料は初任給まで大幅に下がります。一方でタクシー運転手でしたら、年齢給などなく、歩合制度になるので、頑張り次第では1年目からでも400万円~500万円稼げることもありますし、経験を積んでいけば、2年目、3年目では500万円~600万円を安定して稼ぐ事も出来ます。

タクシー運転手の平均年収は約280万円、平均月収は約20万円となっています。日本国内の職種の中では、真ん中ほどです。
基本給が低めに設定されている代わりに、売上の一部が歩合給となるような給与制度の会社が多くあり、売上が増えれば収入も増える仕組みとなっています。そのため、月収が30万円以上の人が比較的多いことも特徴です。

タクシー運転手の勤務時間

50代で転職して長時間労働に従事したり、長すぎる通勤時間は、あまり現実的ではありません。気持ちはあっても身体が若い時のような負荷に耐えられません。無理なく勤務を続けられる条件か否かを確認することが大切です。
タクシー運転手は、主に「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」という3つの働き方があります。昼日勤と夜日勤の1勤務の労働時間は、一般企業同様の8時間程度です。勤務の頻度も同じく、労働日数は22日から24日といったところ。日勤よりは夜勤の方が深夜料金による加算が得られ、長距離の利用者が増えるため、給与の面では稼ぎやすいでしょう。

隔日勤務の場合は、1勤務当たりの乗車時間が休憩3時間を含む19時間~最大21時間と長いため自分のペースをつかむまでは体力的に厳しいと感じるかと思います。ただし、1回の勤務時間が長いので翌日は必ず休日になります。月々の勤務日数は11~12回程度です。それ以外の月18~19日程度はすべて休日となります。隔日勤務に慣れると、こんなに良い働き方はないと言うタクシー運転手が多くいます。

隔日勤務で1回の乗務時間が19時間を超える場合、その乗務を終えてから20時間以上30時間までタクシー運転手は次の乗務を始められません。つまり勤務後の1日から2日弱が休日であり、月々にすると17日から18日は休日ということに。想像以上に休みが多いです。タクシー運転手の勤務時間は、長い一方で連休が多いのが特徴です。朝から勤務を始めた場合は、次の日の深夜帰りになりますが、その日は明番として休息日になります。そして、公休は基本的に2日連続になるので、明番も合わせれば3連休となります。したがって、体をじっくりと休ませることもできます。

タクシー運転手になって最初のころは、休日の半分ほどは寝て過ごすなど自宅で休むという人も少なくないようです。慣れてからは、自分の趣味や家族サービス、ペットとの時間など、自分の時間を持てる、家族と一緒にいる時間が多い、趣味の時間が多く持てるなどのメリットがあります。

50代からみる、タクシー運転手のやりがい

50代であえて転職する場合でも、やりがいは無視できない要素です。20代~30代の若手であれば、まずは社会人としての経験やスキルを積み、キャリアアップのために働くことが大切。これが30代~40代くらいになると、家族と生活のために働くということが重要でしょう。
そしてまだまだ家族と生活のために、ある程度以上の収入が必要という人がほとんどかと思われます。しかし子供が独立して家のローンの支払いもそろそろ終わるメドがたったというような人であれば、支出面での不安から開放され、精神的な充実を重視するということも考えてもいいかもしれません。

そういった点でタクシー運転手は、収入面は自分の努力次第でいくらでも稼げるためモチベーションアップの大きな部分です。また最近は、エキスパートドライバーという観光や福祉、子供や妊婦の方など特定の方へのタクシーサービスを行う会社も多くなっているため、旅行に興味がある、語学を活かしたい、介護や福祉の仕事に関わりたい、子育ての経験を活かしたい、子供に関わる仕事がしたいとい方にとってはただタクシーを運転するだけでなく、キャリアアップも見込める職種になっているため更なるやりがいを持つことができるでしょう。

50歳からの第二の人生を考えてみよう

人間関係に対するストレスが少なく、お金を稼げて、休みも多く取れる。自由度が高いタクシー運転手ならではのメリットです。人によっては、タクシー運転手に転職して年収が上がったと言う方もいらっしゃいます。そのため、他の異業種に安易に転職するよりも、タクシー運転手として働いた方が、収入を落とさずに済むかもしれません。

タクシーをやったらサラリーマンに戻れない…というのは、タクシー運転手の仕事が良すぎてもう戻りたくないということです。そして60歳以降も、年金受給者はアルバイトとして雇用してもらえるので、さらに自分の時間を使えて副収入になり老後も自分の裁量で働くことが可能なのです。ただタクシー会社によると思うので選ぶのは慎重に、そして事故とクレームだけには注意することです。

50代で未経験でも何も問題はありません、まだまだ働き盛りで遅くはありません。ほどんどのタクシー会社は、養成制度があるので、一種免許の資格取得後3年以上あれば会社負担で受けることができ、その間も給料が保証されます。
これからの人生にタクシー運転手へ挑戦してみてはいかがでしょうか。

40代からの再就職はタクシー運転手が挑戦しやすい

40代からの再就職はタクシー運転手が挑戦しやすい

「会社が倒産した」
「解雇されてしまった」
「体調を崩して職を一度失ってしまった」

タクシードライバーへの再就職を考えている方の事情は人それぞれだと思います。 再就職を検討しているのと同時に、40代、50代でも再就職できるのか、家族を養えるだけのお金を稼ぐことができるか等の不安も同時に抱えていると思います。

タクシードライバーの平均年齢

タクシードライバ―は、40代でも採用されやすいかということは、その平均年齢が50代の後半ということから考えられます。この平均年齢を知っただけでも、再就職にあたって年齢がそれ程重要ではない事がわかると思います。
また平均年齢が60歳を超えた都道府県もあります。そのため40代はタクシー業界においても平均より若い年代となり、応募したら喜ばれる年齢層と言えます。安心してくださいというのは変かもしれませんが、タクシードライバーとして本気で働く覚悟があるのでしたら、年齢はそれ程関係ありませんし、収入もそれなりには稼ぐ事はできます。

40代でのタクシードライバ―としての適正

タクシーの利用者は若年者は少なく、年齢と共に利用率が高まる傾向となります。そのため年配の利用者の接客はある程度社会経験がないものを言います。その点で、40代は社会経験を十分に積んでいるため、その経験を活かした接客ができるというポイントがタクシー業界で評価されやすい理由の一つです。そして40代は全年齢層の中で最も事故率が低い年齢のため、安全運転できる主力の世代といえます。

家族を養えるお金を稼げるのか

タクシードライバーの平均年収は、約300万円。ただこの数字は全国の数字になり、年金を貰いながら働いている方も含まれています。また、地方と都市部でも年収は大きくことなります。 人口の少ない地域では、年収200万円~300万円の場合もありますが、東京でしたら真面目に働けば年収500万円~600万円を稼ぐことも難しくありません。個人タクシーとして働いてる方の中には、年収1千万円以上稼ぐ方もいます。

そのため、結局はどれだけ本気でタクシードライバーとして働くかによって年収は大きく変わってきます。地方に住んでいる方でしたら、寮や社宅のある東京のタクシー会社に転職して働いた方が稼げる可能性は大きく変わります。
他のタクシードライバーとの人脈を広げる努力して穴場を教えて貰ったり、日々の仕事を通してお客を乗せやすい地域・時間帯の情報を集めて行く事を心掛けるのも大切です。

タクシードライバーの働き方は、雇われサラリーマンというよりも、自営業として売上を上げる程に給料が貰える特徴があります。したがって、稼げる人は稼げますし、努力をしない人は全く稼げないと思った方が良いです。ただ、サラリーマンと違って、結果が給料に明確に反映されるので、仕事に対するやりがいを持てやすいでしょう。

タクシードライバ―と40代

タクシーの仕事っていうのは家族を持ってる人だと少し大変と言うのが実感です。やはり深夜の仕事なので昼間は寝るしかありません。家族とは全くのすれ違い生活になります。小さいお子さんがいる家庭ならばちょっと厳しい試練の場合もあります。
そして大きな事故を起こすかわからない、という不安感を家族に与えてしまいます。出来る事なら明るい昼間の仕事に就けた方が円滑に事が進むということです。そのため体力面と勤務体制がきちんと自分に合っているタクシー会社を選ぶことが重要となってきます。

タクシードライバーに転職するなら東京都内がいいの?

タクシードライバーに転職するなら東京都内がいいの?

日本の人口の約10%が集まるという東京。

タクシードライバーとして働きたいと転職を検討されている方にとっては、上京して東京で働くか地方で働くのはどちらがいいのか迷うこともあるでしょう。

今回は、東京のタクシードライバーについて紹介します。

タクシードライバーの給与と平均年収について

タクシードライバーの給与は、基本給はごくわずかで全国どこでも歩合制の部分が大きく占めています。東京では売上の60%前後が給料、地方となると売上の約40~50%が給与として支給されます。歩合は全国共通の仕組みで、年収に差がでるのはこの歩合の割合が大きいことにあります。歩合の割合が一番高いのは東京です。また人口数の多さから考えると、東京のほうがタクシー利用者の多くなることは明白です。

全国のタクシードライバーの平均年収は約300万円です。そして、東京都内の平均年収は400万円前後、地方の主要都市(大阪・名古屋・京都・仙台・札幌・博多等)を除く県になると年収は約250万円と言われています。これらはあくまで平均的な数字になりますが、どの地域でも売上によって年収に差がでます。東京都内の年収が高い理由は、以下の東京で働くメリットで紹介します。

勤務時間や休日は?

東京ハイタク協会によると、タクシードライバーの平均勤務時間は186時間となっています。
ただタクシードライバーの1勤務あたりの労働時間は、タクシー会社によって規定が異なります。主流とされている勤務形態は「隔日勤務」ですが、そのほかにも日勤と夜勤の形態があり、これに応じて休日の取り方も異なってきます。

■隔日勤務の場合
1勤務当たりの乗車時間が休憩3時間を含む19時間~最大21時間と長いので、自分のペースをつかむまでは体力的に厳しいと感じるかもしれません。ただし、1回の勤務時間が長いので翌日は必ず休日になります。月々の勤務日数は11~12回程度です。それ以外の月18~19日程度はすべて休日となります。隔日勤務に慣れると、こんなに良い働き方はないと言うタクシードライバーが多くいらっしゃいます。

■日勤と夜勤形式で勤務する場合
1勤務の労働時間は一般企業同様の8時間程度です。勤務の頻度も同じく、労働日数は22日から24日といったところ。日勤よりは夜勤の方が深夜料金による加算が得られ、長距離の利用者が増えるため、給与の面では稼ぎやすいでしょう。

都内のタクシー利用者について

東京都内は、早朝から深夜まで利用客がいます。あまり人が出歩いていない朝早い時間、夜遅い時間にどれだけ乗車率が高いかで給与に差がでると言われています。そういった面では、都内は地方に比べて稼ぎやすい環境にあります。

数値化すると、タクシーの使用者は年間3.3億人と言われており、比べてJRを使用する人数が年間14億人なので、JRを使っている人数の4分の1がタクシーを利用しているということになります。東京でJRを使ったことがある人ならわかりますが、JRの駅構内は人で溢れかえっています。その人数の4分の1の人数と考えると、タクシー利用者はかなり多いということがイメージできます。ちなみに日に換算すると1日に90万人の方がタクシーを使っているという計算になります。

東京ハイタク協会によると、東京のタクシーの台数は3万台と言われています。故障や事故、人員の確保が出来なかったりもするので3万台すべてが動いているわけではありませんが、多く見積もって全体の90%の2.7万台が毎日稼働していると仮定します。すると1日に乗車をしてくるお客様の数は90万人なので、それを2.7万台で割ると、一台当たり33人が乗車している事がわかります。

東京で働くメリット

仮に地方から東京に出てきた場合、会社の寮が完備されていることも多く家賃も低く抑えることができます。またタクシードライバーとしての給与を上げるためには11日から13日と乗車回数を増やし、勤務時間を伸ばし、乗車率を上げることが求められるところが多いです。勤務時間が長くても乗車率が悪ければ、稼ぎのアップにはつながらないと言えるでしょう。東京で働くメリットは地方よりも圧倒的にお客さんを乗せる機会が多いことです。
そのため、地方よりも断然稼ぎやすい地域だと言われています。

さらに東京が効率よく稼げる理由は、乗車率をあげる工夫がしやすいということです。交通が発達している東京ですが、圧倒的に人口が多い分、人が集まる場所、タクシーを利用する確率が高い場所などをしっかりリサーチしておけば、効率よく乗車率をあげることができます。平均年収は400万円ですが、稼ぎやすいタクシー会社を選べば、年収500~600万円はざらにいますし、年収が高い人は800万~1000万円の方もいるくらいです。