主に訪日外国人旅行者の民泊向けIoTデバイス、「TATERU Phone」にタクシー予約機能が追加になります。英語でタクシーを呼ぶことも可能になり、ますます便利になっていきます。今回は、TATERU Phoneとは何か、日本交通グループのTaxi English Phoneでの機能等、ご紹介していきます。

TATERU Phoneのタクシー予約機能
このタクシー予約機能は、日本交通が提供する英語専用ダイヤル“Taxi English Phone”を「TATERU Phone」から直接利用できるというものです。24時間英語対応専門のオペレーターが対応し、どこでもタクシーを英語で呼び出すことが可能になります。

また、利用者がコミュニケーションに困ることもありません。タクシーに乗車し、乗務員との間で行き先などの通訳が必要な場合に、オペレーターを通して乗務員に通訳します。訪日外国人旅行客に向けて快適な移動サービスの提供にこれからも広がりが出てきそうです。

TATERU Phoneとは何か

「TATERU Phone」とは、民泊利用者に無料でレンタルを行う、日本を快適に過ごせるように開発されたもので、自国に居るのと同じような感覚でサービスを体験できます。チェックイン、チェックアウト、スマートキーの利用、チャットで問い合わせなども多言語で行うことが出来ます。

他にも、いくつか機能をご紹介すると、以下のようなことが出来ます。

・ミュージックイベント機能
 フェスやクラブ、コンサート情報の収集、チケットの予約などができます。
・オーディオツアー機能
 日本の観光スポットで使用できる音声ガイドです。
・アクティビティ機能
 観光ツアー、世界遺産観光、ショーエンターテイメント、カルチャー体験などの予約ができます。
・エマージェンシーコール機能
 医療機関の紹介や手配、傷病人の移送サービス、治療費キャッシュレスサービスです。

引用:『TATERU』 http://www.tateru.co/press/post/7684/

訪日外国人旅客の増加でタクシーにも影響
日本政府は、2016年の訪日外国人観光客数は、推計で前年比21.7%増の2403万9000人となったとを発表しました。これは、4年連続で過去最高を更新する数字です。街を歩いていても、前よりも海外の方を見ることが多くなったと感じたりするのではないでしょうか。

ビザの緩和、免税制度の拡充等、日本を挙げて観光客誘致には力を入れています。その流れで、やはり最前線にいるタクシードライバーに影響が出てきます。TATERU Phoneのタクシー予約機能追加によって、利用される方も増えるでしょうし、ドライバーも国際的な仕事になっていきます。日本政府は、2020年までに4000万人の観光客誘致の目標を掲げているそうです。ますます、利用者も増えていきますね。

国際的な仕事ができる、日本交通池袋
日本交通グループには、「エキスパートドライバーサービス」と言われ、観光・子育て・介護分野のそれぞれに特化したサービスがあります。「エキスパートドライバーサービス」のひとつとして、少人数で東京観光を楽しむお客様へ、東京観光ガイドを含めた最上のおもてなしを提供する仕事があります。お客様だけの旅の思い出を演出する、やりがい溢れる仕事です。

海外からいらっしゃるお客様も多く、語学力やコミュニケーションスキルをお持ちであれば活躍の場をさらに広げることが可能です。(現在は、英語・中国語・フランス語・ドイツ語・アラビア語に対応しています)もちろん、他に類を見ない仕事ですので、ドライバーとしての所作・立ち居振る舞いや観光知識などを身に付けられるしっかりとした研修体制を整えています。

将来的にはドライバーの先、教育担当や本部スタッフとしてのキャリアも開かれていますので、ぜひ日本交通池袋で末永い働き方を実現してくださいね。

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