日本交通グループは、環境省が推進する温暖化対策の国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、2月より日本交通グループのタクシー全車(約5,000台)にステッカーを掲示します。日本交通グループのエコへの取り組みをご紹介します。

 

COOL CHOICEとは
2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルなどを推奨する運動です。例えば、エコカー、エコ住宅、エコ家電、クールビズ等。政府を上げて推進しています。

日本交通グループでは2008年に「チームマイナス6%」に参加して以来、社訓で「安全・遵法・品質・環境を極めます」と定めることで、企業の社会責任として認識し、クールビズ・ウォームビズ、乗務員のエコドライブに取り組んでいます。

中でも、タクシーのアイドリング時間・急加速回数・急減速回数・最高速度などはデータ化して管理、指導することで、安全でエコなサービスの提供をしているそうです。

日本交通の環境への取り組み
日本交通グループでは、環境への取り組みとして、前述のようなデータ管理や指導の他に、様々な取り組みがあります。エコドライブを実践しています。日本交通グループで使用しているタクシー車両は、液化石油ガス(LPG)を燃料としている低公害車です。CO2排出量が約12~15%、ディーゼルエンジンに比較しても約6%少なくなっているのだそうです。

さらに、プリウスを2005年から導入、LPG車両に改造して運行しています。通常のタクシーで約500kmの走行可能距離に比べ、改造したプリウスLPG版は約1600km~1800kmも走行できます。環境負荷を減らして長距離走行が可能になったことが分かります。

もちろん、クールビズやウォームビズに参画しています。

【日本交通のクールビズ・ウォームビズの概要】
実施期間:5~10月(クール)/12~3月(ウォーム)
車内設定温度:エアコン 26度/ヒーター 22度
制服:クールビズ制服/ウォームビズ制服
事業所設定温度:エアコン 28度/ヒーター 20度

日本交通のエコカーに関する成果
データ管理を開始した2008年には、空車時アイドリング時間は平均5時間半ありました。しかし最近では平均2時間半以下まで減り、54%削減できたそうです。

車の急加速に関してはは取り組み開始時には1日平均26回、現在は1日平均2回に減り、92%削減できました。安全運転がエコドライブにつながっているのだそうです。

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社会に末永く貢献できる会社は、社員にも優しい会社です。日本交通池袋では、転職者の多くが定年まで勤務できています。20代~70代の幅広い年代が活躍する会社です。『いい会社とは、従業員が定年まで働ける会社』という初代の言葉を守り、乗務員が長く、安定して働ける会社にしています。この離職率の低さが、高い接客力へと繋がっています。

法定外の残業を禁止、充実した教育研修制度や業務をマニュアル化した「スタンダードマニュアル77」の構築、働く人の立場に立って制度が出来ています。また、未経験者を一人前の乗務員に育てる風土がありますので、安心してスタートできます。

教育システムによる指導で短期養成で二種免許が最短9日間で取得できます。(免許取得費用は無料です。) 研修終了後もバックアップがもちろんあります。7年連続売上ナンバー1の日本交通グループだからこそ実現できている環境があります。この給与額も大きいことが、高い業績に繋がっています。 他にも、社会保険や各種手当も完備です。安心して勤務できる環境が、安心して働ける理由です。

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