タクシードライバーになるために必須の「普通二種自動車免許」の取得を徹底解説!

タクシードライバーになるために必須の「普通二種自動車免許」の取得を徹底解説!
タクシードライバーになるためには、二種免許を必ず取得しなければなりません。
第一種運転免許、いわゆる普通免許を取得後、3年以上経過していれば誰でも取得できる免許です。
二種免許は、旅客自動車を運転する際に必要な免許です。
旅客自動車とは、バス、タクシー、ハイヤーなど、お客様を乗せて商業的に運転するものが当てはまります。
タクシードライバーになるためには、必須の資格となります。
それでは、二種免許を取得するには、どれほどの費用や期間がかかるのでしょうか。
さっそく、二種免許取得方法の詳しい取得方法を記載していきます。

「普通二種自動車免許」の取得

実際に二種免許を取得するには、以下の条件をクリアする必要があります。

 ・第一種免許を取得してから3年が経過していること。
  ※途中免許取り消しがあった場合は、その停止していた期間を除いた累積の期間になります。

 ・視力、聴力など普通免許を取得した時と同じ条件がクリアしていること。
  これに併せて、深視力(遠近感や立体感を感じる動的な遠近感の判断能力)検査も行う。

一種免許は18歳から取得が可能ですので、3年経過というと最低でも21才以上ということです。
まずは、ご自身の年齢と免許を取ってからの年数を確認すると良いでしょう。
 

試験は難しいですか?

多くの方は、二種免許の取得は一種免許に比べてと難しい、というイメージを持っているかもしれません。
実際にはどうでしょうか、それぞれの合格率を比べてみましょう。
警視庁発表の運転免許統計によると、年によってばらつきはあるものの、
普通免許の合格率が70%前後を推移しているのに対して、二種免許の合格率は35%前後となっています。
つまり、二種免許の合格率は一種免許の約半分です。
簡単か難しいか、捉え方は人それぞれかとは思いますが、
少なくとも最難関資格、ということはないようです。

学科試験の難易度は?

学科試験は異種免許と同じくマークシートです。
文章問題90問(各1点)とイラスト問題(各2点)で構成され、合格点は90点以上。
二種免許特有の問題はわずか5問程度なので、一種免許を取ったときの記憶を呼び戻せば
さほど難易度は高くないでしょう。

難しい季節があるの?

教習所の受け入れ体制、という観点では難しい時期があります。
2月~3月など、学生が教習所に集中するシーズンは教習所のキャパを超えてしまうことがしばしばあります。
一種免許を取った際に、予約が取れない経験を味わった方も多いでしょう。
この時期だけは、思うように教習が進まないことは念頭に置いておいて下さい。
場合によっては、一般の教習者のみを受け付け、二種免許は受け付けない教習所もあるようです。

知っておきたい2種免許

それでは、二種免許の取得にかかる費用はどの程度なのでしょうか?
教習所に通うか一発試験かにもよりますが、以下の費用は必ずかかります。

・試験手数料   7,860円(申請費用4,500円、試験車両代3,360円)
・応急救護講習  7,200円
・旅客車講習  18,900円
・免許発行費用  2,100円
      合計36,060円

教習所に通う場合は、教習費用20~25万円程度が別途かかります。
もしこの費用が全部タダ!なんて事になったら、いかがでしょうか?
実はそんな美味しい話があるんです!

業界最大手の日本交通では、二種免許取得費用を全額会社で負担しています。
エキスパート・ドライバー・サービスなど、業界のパイオニアとして
新たなサービスを提供する同社なら、安心してドライバーのキャリアを築くことが出来るでしょう!

   Send article as PDF