タクシードライバーへの転職でサラリーマン以上の年収を稼ぐ。日本交通は月給40万円の給与保証があるので、未経験からでも安心。

東京都内でタクシードライバーとして働きたいと考えている人に、日本交通の入社後の教育、給与体系や勤務形態を紹介します。
日本交通は1928年に創立された老舗の大手タクシー及びハイヤー会社です。

タクシードライバーの給与や勤務待遇などの参考にしてください。

タクシードライバー未経験者に対する、日本交通の手厚い研修制度

日本交通は、タクシードライバーへの転職後の未経験者に対しては、研修がじっくり1か月ある教育を行います。
まずは、会社が全額費用を出して業務に必須の2種免許を取得、運転スキルの習得をさせます。

総合的な研修としては、接客スキルと都内地理、法令などを基礎から丁寧に学びます。特に、都内地理は熟練教官から利用頻度の高い道から学ぶシステムになっています。その後、配属された営業所では、ベテランの班長が同乗して運転技術や接客技術の研修を行います。この時に、売上向上につながる研修として、お客の多いエリアや早道、近道も教えてもらえます。研修期間中も1万円の日当と交通費支給があるので生活も安心です。

会社と各営業所による、このような手厚い研修制度が、ドライバー未経験からでも安心してスタートできる状況をつくっているのです。
日本交通の新入社員の8割が未経験者であるということからも、専門職でありながら、入社時には様々な技術を要求されることは少ないでしょう。

大手会社であるので、未経験者を育てることを可能にしているのです。

また、タクシードライバー経験者の研修期間は10日間です。必要最低限の研修後、すぐに路上に出て営業というかたちになります。10日間の研修期間中も、1万円の日当と交通費が支給されます。

日本交通の給与体系と売上向上のサポート

都内のタクシードライバーは450万の平均年収です。

この平均年収と比較しても、日本交通の給与体系は安定しています。研修終了後の3カ月間は、月給40万円の給与保証がありますので、初月から安定した収入が得られ、安心して働けます。業界大手の日本交通だからこそ、可能にした保証制度です。この保証制度により、未経験者入社1年目でも平均給与は420万円となっています。

給与保証制度後は固定給と歩合制の組み合わせになります。
歩合制であるので、経験年数に関係なく、努力によってベテランのドライバー以上の収入を得ることも可能です。入社2年目の平均給与450万円、2年目の最高年収664万円、全ドライバーの最高年収790万円となっています。サラリーマン以上の年収が可能となることもあるのです。頑張りによって売上を上げると直接給与に反映されるので、努力のしがいがあると言えるでしょう。

また、日本交通は、営業所ごとにお客が多いエリアや道を時間帯別に集計していて、その情報を社内の勉強会で共有しています。
朝礼で班長が新人を教えたり、売り上げ成績の良い先輩が勉強会を開いたりもしています。このように、売上向上の研修がある会社の手厚いサポートも、安定した収入につながっています。

収入アップに役立つ日本交通の様々な集客方法

業界大手である日本交通は様々な集客方法をもっており、ドライバーの収入安定に役立っています。その中から、主なものを4つあげます。

1つは、月間45万件の無線配車。電話でのオペレーター依頼もしくは自動配車によって、すぐにタクシーを呼んだり、希望日時を予約するシステムです。

2つめは、都内35カ所にある日本交通専用乗り場。専用乗り場には案内係が常駐しているか、もしくはデジタル無線GPSシステムにて車両を供給しています。

3つめは、約13,000社とのチケット契約。タクシー利用料金の一括後払いで、社員の通勤、お客様の接待、役員の移動など会社単位で契約され、様々な場面で利用されます。

4つめは、スマートフォン向け配車アプリの利用。すぐに、もしくは希望時間に配車を予約することができます。

街中で客を乗せて目的地まで輸送するという通常の流し営業以外に上記のシステムを利用できるので、客を安定して確保することができます。
それによって売上が上がり、収入をあげることができるのです。上記のシステムは、客がつかまらないのではないかというタクシードライバーの不安を取り除く役目もしています。

日本交通の勤務形態と規則で自分らしく働く

日本交通のタクシードライバーの勤務形態は隔日勤務です。

隔日勤務では、1日勤務(出番)した翌日は休み(明番)となります。このローテーションを3回繰り返した翌日が公休日となります。
出番の日は朝8時に出社。翌日の夜中2時に仕事終了です。1乗務最大18時間ですが、3時間の休憩、仮眠が義務付けられています。また、法定外の残業は禁止されています。出番の翌日は必ず休みとなります。

1乗務は長いですが、休みと交互となっているので、慣れてくると規則的な生活が送れます。休みの日には家族との時間がきちんととれたり、自分の趣味に取り組めたりと、仕事とプライベートを充実させることができます。また、事前シフト制で休みが比較的取りやすいので、自分らしく働けるようになるでしょう。
日本交通には、20代から60代の幅広い年代の人が働いています。これも、1乗務が長くても、勤務中にきちんと休憩をとり、明番という休みがある規則正しい働き方が可能にしていると言えます。

運転に影響を与える健康リスクは事故防止のためにも必要。全タクシードライバーは年2回自社の健康保険組合で健康診断を受けています。このような健康管理も自分らしく働くための大切な要素のひとつになります。

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