東京都内タクシードライバーに転職する初心者/未経験者が覚えておきたい基本運転テクニック

東京都内タクシードライバーに転職する初心者/未経験者が覚えておきたい基本運転テクニック

人も車も多く、なにかと混雑した印象の東京都内。都内の運転に慣れていないと、普通に運転するだけでも神経をすり減らしてしまう事も多いものです。

「こんな所でタクシー運転手なんて、やっていけるんだろうか?」と不安になるケースも少なくないはず。
お客様を逃さず、事故を起こさない運転の基本を知っておきましょう。

空車時はゆっくりと走りましょう

実車(お客様を乗せている状態)の時は、お客様がイライラしない程度にテキパキと走る事が求められるのは容易に想像がつくでしょう。

しかし、これはあくまで実車の時。地方のタクシーが電話などで呼んでもらいお迎えにあがる無線配車中心であるのに対して、東京都内のタクシーは手を挙げたお客様を乗せる「流し営業」がメインです。空車の時は、いつ手を挙げる方を発見しても停車できるように、歩道や路肩に注意して走らなければなりません。空車と表示しておきながら停まれなくて通り過ぎたとしたら、お客様から見れば「乗車拒否」と言われても仕方ありません。

タクシードライバーにとって「停まれなかっただけ」でも、お客様から見れば違うのです。都会のタクシードライバーにとって、「停まれない」は避けたいことです。

そのため、どんな時でも手を挙げてくれたお客様とアイコンタクトできるように安全運転の範囲でゆっくり走るのが基本です。「安全運転の範囲で」と書きましたが、お客様探しに気をとられすぎると後続車のドライバーをイライラさせたり、運が悪ければ追突される事も考えられます。一般車のドライバーにとってタクシーの動きは特殊であるという事も頭に入れておくべきです。

あくまで道路の流れに合わせて、自然なゆっくりめの速度で走りましょう。また、交差点でお客様を見つけやすくするために信号は先頭で止まるという事も大切ですね。これも安全運転の範囲で意識して営業しましょう。

常に左側を走行するのが基本!

都内でタクシードライバーに転職すると最初に教えられる事ですが、空車時は乗車してもらいやすくするために左側を走るのが基本です。高速道ではありませんから追い越し車線というわけではありませんが、基本的に右側車線は停車する気のない車の走るレーンです。

右車線を走っていても、毎日のようにタクシーを使うビジネスマンのお客様などは、あるいは手を挙げてくれるかもしれません。

しかし、病院までタクシーに乗りたい高齢のお客様が右車線を走るタクシーに手を挙げるでしょうか?「危ないから次に通るタクシーにしよう」と、あらかじめ辞退されてしまう事も多いのです。手を挙げる事を辞退されてしまうと、タクシードライバーから見ればお客様がいないようにしか見えません。

つまり右車線を走るという事は、潜在的なお客様がいても気づかずに逃してしまうという事なんですね。また、常に左側を走行していれば、せっかく手を挙げてくれたのに停まれなくて乗せられないという事もなくなります。

右車線を走っている時間が長ければ長いほど、営収(タクシー業界でいう売上金)は確実に落ちます。裏を返せば基本をしっかりと守り左車線を走る事が、タクシードライバーの仕事で高い収入を得るコツでもあるのです。

空車時は右折をしない

こんな事を言うと「右に行きたい時はどうするんだ!」と言われそうですが、空車時は右方向に行きたい場合も左折を繰り返して方向転換するようにしましょう。乗車してもらいやすくするために左折で走行を続けるというのは、一流のタクシードライバーも実践しているテクニックの1つです。右折をするためには、一時的とはいえ1番右側の車線を走らなければなりません。右折レーンで信号待ちをしているタクシーと、左車線で信号待ちをしているタクシーがいたら、ほとんどの方は左車線のタクシーに乗ります。これは先述した左側を走るという事と同じ事です。

1日の営業で10回しか右折しないドライバーと、100回右折するドライバーがいたとしたら、営収の差は目に見えて大きいものになるでしょう。実際に営業してみると、どこに行けばお客様がいるかなぁ?という事ばかり考えてしまいがちで、お客様の多いエリアを目指して急いで右折をしてしまうという事もあるでしょう。

しかし、目の前にいるお客様を逃さない事が大切です。こうして左折で入った細い路地に案外お客様がいたり、自分が知らないお客様の多いスポットがあったりするものです。「お客様のいないタクシーに目的地など無い」という事を肝に銘じておきましょう。

基本の積み重ねが力になる!

この記事で書いてきたことは未経験でタクシー会社に転職をしたら必ず教えられる基本的な事ばかりです。しかし、実際の営業経験を積むうちに忘れてしまいがちな事でもあります。

慣れてきて営業の中心エリアが決まってくると、お客様を降ろした後は急いでそこに戻ろうと右車線を飛ばして走ったり、右折を繰り返してしまったり。これは楽だからなのです。タクシードライバーにとって出発地が決まっている事ほど気楽な事はありません。毎回同じ場所から出発すれば、道順も数パターンだけ知っていればOK。

行先もある程度絞られます。しかし、これを毎日繰り返していたのでは道も覚えませんし、お客様を降ろした後は空車で戻ってくるだけになり、営業効率もよくありません。誰でも最初からすべての道をおぼえる事はできません。初心者のうちは道順で神経をすり減らしたり、お客様に教えていただく事も多いでしょう。

しかし、都内で一流のドライバーとして活躍している方の中には地方出身の方や女性もたくさんいます。将来の自分自身のビジョンや収入にしっかりと目標設定をする事が何よりも大切です。

タクシーはやればやっただけ収入で返ってくる仕事。不安もあると思いますが、謙虚な姿勢で基本を忘れずに積み重ねれば、それが自分の力にも収入にもなります。思い切って踏み出してみてはいかがでしょうか。

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タクシードライバーへの転職を検討しているなら、日本交通がおすすめ!給料や契約条件は?

タクシードライバーへの転職を検討しているなら、日本交通がおすすめ!給料や契約条件は?

タクシードライバーへの転職を検討するにあたって、いろいろ心配なこと、事前に知っておきたいことがあると思います。

給料ってどれくらい?契約条件は?休みって多いの?少ないの?事故や乗り逃げのリスクは?

少しでも疑問を解決して、タクシードライバーへの転職に向けて一歩踏み出してみてください!

給料の仕組みは?

タクシードライバーへの転職を検討する際、まずは給料について知っておきたいですね。

タクシードライバーは基本的には歩合制です。完全歩合制と言って、保証された月給はなく、売り上げが0円なら給与も0円という会社もありますが、日本交通の場合は月給の保証(およそ18万円)があり、それに上乗せする形での歩合制になっています。

歩合は売上が上がるほど増えるので、売上によって給料も増える仕組みです。

日本交通の歩合率は62%で、これは業界でも最高水準です。タイトルで日本交通がおすすめ!としたのは、ここにも理由があります。

たとえば歩合率が62%の場合、月に50万円を売り上げたとすると、31万円が歩合として保証の給与に上乗せされるということです。

と言っても、未経験者が月に50万円もすぐに稼げるものなの?と心配になるかもしれません。

都内の複雑な道が完璧にわかるわけでもないし、利用者の多い場所の知識もないし・・・

そんな不安はよくわかります。

でも、日本交通なら未経験者には1カ月の研修期間があり、都内の交通事情や地理をベテランドライバーが教えてくれます。

もちろん研修中も給与を支給します。

しかも、研修終了後の3か月間は月給40万円の保証があるのです。

毎月の売り上げを心配することなく、お客さまの多いところを実際に運転して学びつつ、3か月かけて仕事に慣れて行く環境が整えられているわけですね。

事故や乗り逃げのリスクは?

先に述べた給料も大事な契約条件の1つですが、も1つ大切な契約条件があります。

それは、タクシードライバーという仕事をするうえでは避けることのできない、事故や乗り逃げのリスクについてです。

万が一事故を起こしてしまった時の補償について、どこへ入社するにしても事前に確認が必要です。

たとえば、事故による車の修理費用の全額をドライバーに負担させるという会社もあります。

もちろん無事故であるに越したことはありませんが、それでもその修理費用を全額負担していたら、その月の給料が差し引きゼロ(それどころかマイナス)となることもあり得ます。

事故を起こさないように注意する意識を持ってもらうために、あえて修理費用の一部をドライバーに負担させることにしている場合もあります。

一旦は会社が費用を立て替え、後から一括または分割でかかった費用の一部を給料から天引き、というような制度をとっていることが多いです。

では、乗り逃げに遭った場合の補償はどうなのでしょうか。

被害を受けたのはドライバーで、一方的に相手が悪いことなのに、メーターとの不足金額を自己負担しなければならないとなれば、理不尽さを感じざるを得ません。

これについても、会社によってその対応は分かれます。

どんな理由であっても不足分は会社へ納めなければならない、とする、つまり被害に遭った分の金額は自腹となります。

もしくは、警察へ被害届を出すことにより、不足分は減額して納めることが許される、という場合もあります。

万が一これらのことが起きてしまった場合、そのマイナス額に驚くことのないよう、事故の費用負担についてと乗り逃げの対応について、入社前に詳しく聞いておきましょう。

福利厚生はどうなの?

正社員として採用された場合、福利厚生も気になるところです。

たとえば、タクシードライバーとして仕事を始めるには、普通1種免許だけでなく2種の免許を取得する必要があります。

日本交通では、その際にかかる費用を会社が全額負担し、教習期間中にも手当を支給しています。

その他にも、健康保険や厚生年金、雇用保険、労災保険などの社会保険も完備されており、賞与もあります。

食堂や仮眠室、大浴場まで用意されているので、休憩時間に食事をして仮眠を取ったり、業務終了後にゆったりとお風呂に入って疲れを癒やすなんてこともできますね。

それから、タクシードライバーの勤務体系についてです。

1日に20時間ほど働くこともあるタクシードライバーは、1日出勤したら次の1日は休まなければならなかったり、取るべき休憩時間数が決められていたりします。

日本交通では、1日の勤務は15.5時間~18時間で、必ず3時間の休憩を取ることになっています。

食事をしたり、夜の勤務が始まる前に少し仮眠を取ったりでき、無理のないよう配慮されているわけですね。

また、勤務日の翌日は必ず休みになります。シフト制なので、連休を取りたいときには取ることもできます。

一般的な会社員に比べると、時間の使い方は比較的自由なのではないでしょうか。

キャリアアップはできるの?

入社後のキャリアアップには、どんな道があるのでしょうか。

日本交通の場合、まずは一般ドライバーとしてスタートします。その後実績を積んで行くと、黒タクドライバーになることができます。

一般ドライバー(黄色いタクシー)よりも、お客さまを乗せやすくなるメリットがあります。

さらに、実績を積んでいくと、EDS(エキスパート・ドライバー・サービス)として予約のお客さまをお迎えに行く専用のドライバーとなります。

また、ドライバーから内部スタッフへと転向することも可能です。

運行管理者としてサービスの品質管理を担当したり、営業所の所長になったりすることができます。

このように、社員としてのキャリアアップの道もあれば、将来的に個人タクシーとして独立するという選択肢もあります。

どちらにしても、日々の業務に誠実に取り組み、真面目に努力を重ねることでお客さまの信頼を獲得できれば、乗客数も増えて行きます。

そうすることで、どんな人も将来の可能性を拓いて行けるのです。

タクシードライバーとしての将来の明るいビジョンを思い描くことができたなら、転職への一歩を踏み出してみませんか。

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日本交通グループのタクシー乗務員なら、語学力や子育て・介護の知識を活かした転職ができます

日本交通グループのタクシー乗務員なら、語学力や子育て・介護の知識を活かした転職ができます

語学力や子育て・介護の経験、知識がタクシー乗務員としての仕事に役立つと言ったら、意外に聞こえるでしょうか。

日本交通グループでは、様々なシーンに応じたタクシーのサービスを提供しています。
その中で、今までに貴方が習得した知識や経験を活かせる場があるのです。

以下にその内容をご説明しましょう。

語学力を活かして東京案内のエキスパートに

東京は年間1,000万人以上の外国人観光客が訪れる街です。交通網は発達していて、どこへ行くにも不自由は無いように思えます。

しかし、複雑な東京の地下鉄網など、公共交通機関の利用は、初めて日本を訪れる外国人の中には難しさを感じる人もいます。
それに加え、高齢者となると更に移動が大変になります。そうした背景もあり、タクシーで東京を観光するニーズが高まっています。

それは、タクシーであればお客様の好きな場所へ好きな時間に行くオーダーメイドの観光が可能ですし、タクシー乗務員がプライベートなツアーガイドとなり、訪れた先をご案内する非常に質の高いサービスが受けられるからです。

その際に、貴方の語学力を東京観光への訪日向けにスキルを活かせるのです。まだまだタクシー業界では語学のスキルを持っている乗務員が不足しています。そうした中で、世界との絆を作るパートナーになれる仕事が観光タクシーサービスなのです。

この仕事は、東京観光を楽しみにしている外国人のお客様に対して、おもてなしの心で思い出の1ページ作りをお手伝いをする非常にやりがいのあるミッションであると言えます。

お子様の安心にキッズタクシー

また、タクシー乗務員は、子育て・介護の知識を活かすこともできます。

例えば、子育ての場面ではキッズタクシーがあります。キッズタクシーとは、新生児の退院、赤ちゃんの定期健診、またお子様が入退院をする際に付き添ったり、習い事や塾の送迎をしたりなど、子育ての様々場面をサポートするサービスです。
そして、大切なお子様の安全、そしてご家族の安心に対して貢献することで充実感を得られる非常にやりがいのある仕事です。

このサービスは、まだまだ新しいジャンルですが、昨今の社会情勢とお子様への安全に対する意識の高さから、今後ますます需要の高まりが予想されています。そうした中にあって、子育てで大変なお客様には、貴方の子育て経験や子供が好きといった気持ちを活かせるのです。出産・子育て中のお客様に快適な生活をするためのサポートをすることで、ご家族の笑顔を見た時の喜びは格別の嬉しさがあります。また、サービスを通してお子様の成長する過程を実感した時の喜びも格別です。

なお、初心者の方でも日本交通グループの手厚いサポート体制により、安心してお仕事を始められる環境が整っています。

介護の資格や経験を活かすケアタクシー

そして、介護資格や経験を活かして働けるケアタクシーもあります。
ケアタクシーとは、高齢者や身体が不自由な方がお出かけする際のサポートをする仕事で、買い物や通院、冠婚葬祭やお墓参りなど、様々な移動のシーンで必要とされるサービスです。

また、高齢化社会に伴い、ニーズが拡大していることもあり、今後ますます需要が増えると見込まれているサービスです。そこで、これまでに介護の世界に携わったことで、その資格や経験をお持ちの方には、転職先として候補の一つになる仕事なのです。

貴方が前職で得たスキルや経験を、タクシー乗務員という別の形で社会に役立ててみませんか。世の中には様々な理由から、「出かけたいのに出かけられない」というお客様が大勢いらっしゃいます。

この仕事は、そうしたお客様が、二度と行けないであろうと思っていた場所を訪れるお手伝いをすることで、その感動を分かち合える仕事です。そして同時に、お客様のお役に立てたやりがいを感じることで喜びを得られる満足度の高い仕事でもあります。

お客様が諦めていた夢を叶え、幸せを提供することができる仕事、それがケアタクシーです。

貴方を活かせる仕事、日本交通グループのタクシー乗務員

このように、タクシー乗務員は、語学力を活かす、子育て・介護の知識を活かすなど、これまでに貴方が培ってきたスキルや資格を活かした働き方ができると共に、広くお客様の要望に応えることが可能な仕事です。
しかし、タクシー会社はどこも同じではありません。先ず、大手とそれ以外で大きく違いますし大手の中でも差があるのです。売上高8年連続業界1位の日本交通グループは、創業約90年の伝統ある東京のタクシー会社です。

これまでに積み上げてきた実績と信頼により、「タクシーに乗るなら日本交通」というお客様が大勢、いらっしゃいますし、これは、日本交通グループのタクシー乗務員にとって大きなメリットであり、安定して働ける点と言えます。更に、東京ミッドタウンや六本木ヒルズ、有名百貨店など、お客様が多い場所に日本交通グループのみ入れる専用のタクシー乗り場が配置されています。
お客様が見つからない時でも、この専用乗り場で待機することで、待たずにお客様がいらっしゃいます。これで、空車率を効率良く下げると共に、売上を安定的に確保することが可能になるのです。

更にタクシーチケットの存在も見逃せません。
タクシーチケットとは、日本交通グループのタクシーでのみ利用が可能な専用の小切手に相当するものです。全国約10,000社のお客様と法人チケット契約をしている日本交通グループでは、タクシーチケットをご利用するお客様は、長距離をご利用される確率が高いというデータが出ています。つまり、日本交通グループのタクシー乗務員は、効率的に長距離のお客様を獲得することが可能であると言えます。

また、日本交通グループの平均売り上げ、そして年収は業界トップレベルです。全くの未経験者であっても、万全のフォローアップや実践に即した研修、また電話・アプリや車両設備からの配車などを活用することで、確実な売り上げを作れるタクシー乗務員へと成長します。

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あなたはどっち?東京都内でタクシードライバーへ転職して稼げる人と稼げない人の違い

あなたはどっち?東京都内でタクシードライバーへ転職して稼げる人と稼げない人の違い

東京都内のタクシードライバーの求人の多くは完全歩合制や一部歩合制。転職してすぐに稼ぐ人もいれば、思うように稼げない人がいるのも事実です。

では、タクシーで稼げる人と稼げない人との違いはなんなのでしょうか?

最初から稼げる人は…いる!?

東京都内のタクシードライバーの求人を見ると、「入社後◯カ月間は給与保証◯◯万円」というような広告を多く見かけると思います。完全歩合制という勤務体系がほとんどのタクシー業界。給与保証はとても心強いですよね。

しかし、まったくの未経験で入社した人の中にも、最初から保証給以上の金額を稼げる人がいます。どんな人でしょうか?

それは研修や試験を通じて教わった基本を忠実に実行できている人です。例を挙げると、空車時は左側車線をゆっくり走るようにと教わるはずです。当たり前のように思えますが、稼げない人はこれができていません。どこかで怠けてしまったり、忘れてしまっています。

「経験を積んで、道に精通していないと稼げないのではないか?」「お客さんの多いポイントを熟知していないと稼げないのではないか?」こんな風に考えてしまう方も多いでしょう。これらは決して誤りとは言いません。道に詳しい方が稼げるでしょうし、良いポイントを知っていた方が稼げるでしょう。

しかし、保証給程度の金額を稼ぐためには、これらは全く必要ありません。大切なのは簡単な基本動作を馬鹿にせずにしっかりと繰り返す事。これさえできれば新米ドライバーでもちゃんと稼ぐ事ができます。

向上心を持ち続けられるか

タクシードライバーに転職して数カ月もたつと慣れてきます。場所によっては道にも詳しくなり、よく使う抜け道なども覚えてきます。お客さんを乗せるたびに冷や汗びっしょりだったのが、涼しい顔で運転できるようになっているかもしれません。もちろん、これでもそれなりに稼ぐ事はできるでしょう。

しかしこの時期が、さらなる高年収を得る人と、それ以上稼げない人を分ける大きなポイントになります。
仮に上野周辺をメインに営業していたとします。お客さんを乗せて営業区域(営業できる地域。この場合、23区と武蔵野市・三鷹市)の端っこの三鷹市まで行ったら、あなたならどうしますか?基本通りならそのまま営業ですが、三鷹の道は素人同然。上野まで戻れば、また涼しい顔で営業できます。人によっては1時間以上もかけて回送表示を出して帰ってきてしまうかもしれません。

三鷹⇒新宿⇒日本橋…といった具合に、次々に営業できたら、どんなに効率がいいでしょう。最初はナビや地図で調べて頑張っていたはずが、詳しいエリアができてしまった事によって変なプライドや怠け心が生まれるんですね。

営業区域内の道を網羅するまで、ひたすら冷や汗を掻き続けましょう。謙虚な姿勢でお客さんに教えを乞いましょう。日々収入を伸ばしていくためには向上心を持ち続ける事が大切です。

細かい目標設定と自己管理が大切

稼げるタクシードライバーは、営収(売上)から実際に受け取る給与計算をし、日々の営業に細かく目標設定をしています。ばくぜんと「今月は手取りで35万円くらい欲しいなぁ。」ではダメです。月の目標÷出勤日数で出したおおよその日額に、出勤日の曜日などの要素を加味して、1日の目標を定めます。さらに時間帯(早朝・午前・午後・夜・深夜帯)で区切って、1日の目標を達成するにはどのようなペースでいけばいいのかを考えながら仕事に取り組みます。こうした細かい目標設定が無いと、気が付いたら月が終わってしまい「もうちょっと稼ぎたかったなぁ」の繰り返しになりがちです。

また、稼げないドライバーに共通する事は「だらしない」事。タクシードライバーの仕事は、やればやっただけ稼げる仕事ですが、やらなければ稼げない仕事でもあります。出庫して営業に出てしまえば1人きり。頑張るのもサボるのも自由です。人はついつい楽な方に流されて、自分に甘くなってしまうものです。いつでもコツコツと同じ仕事を続けているドライバーは、必ずしっかりと稼いでいます。タクシーに限った事ではありませんが、自己管理が大切なのです。

基本を忘れないドライバーはしっかり稼げる!

いかがでしょうか?タクシードライバーの仕事で稼げる人と稼げない人の違い。それはほんの些細な事の積み重ねなんですね。
当たり前の事をしっかりと継続していけるかどうかが両者を分けるカギです。たしかに東京で一番稼ぐドライバーになるには、特別なテクニックやコツが必要かもしれません。しかしそれは、もっと上のレベルの話。テクニックやコツは基本を積み重ねていった人だけが身につけられるものなんです。

この記事を読んでいただいている方の多くはタクシー未経験の方かと思います。「タクシードライバーに転職してちゃんと食べていけるんだろうか?」と、不安な思いの方もいるのではないでしょうか。

ここまでも書き綴ってきましたが、タクシードライバーは研修などで教えられた基本に忠実に、真面目にコツコツとやっていればしっかりと稼げる仕事です。さらに東京は、企業や店舗・そこで働く多くの人々がひしめく大都市。地方エリアと比べてもタクシー客自体の数も多く、ドライバーの歩合率も高い傾向にあり高年収も十分に期待できます。

しっかりと自己管理をし、真面目に取り組むのなら何一つ不安に思う事はありません。自信をもって飛び込みましょう!

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タクシードライバーに就職、転職する時に知っておきたいのが給与天引きのシステム!カード手数料は自己負担?

タクシードライバーに就職、転職する時に知っておきたいのが給与天引きのシステム!カード手数料は自己負担?

勤務先の給与の実情は、実際に支払いを受けてみないと分からないことがあります。
タクシードライバーの仕事の場合、もらった明細書を見て、初めて給与天引きの事実に気付くこともあるでしょう。

ここでは、タクシードライバーの給与に多く見られる、天引きの項目についてお伝えしていきます。

給与天引きにありがちな項目1事故に関する費用

タクシー会社の中には、万が一ドライバーが勤務中に事故を起こした場合、費用を給与天引きにするところもあります。
例えば、衝突事故を起こすと、車両の修理代金などが発生します。

乗客やタクシードライバーが怪我をした時には、治療費などが必要になってくるでしょう。このような費用は、通常はタクシー会社が契約している自動車保険でカバーされます。
ただ、契約の条件によっては保険金給付の対象外になるケースも出てきます。

また、ドライバーが仕事に復帰をするまで時間がかかる時には、休業補償などで新たに会社側に負担が発生する場合も。このような事情がある場合はもちろんですが、タクシー会社側に特に金銭的な損失がなくても、1種のペナルティの形でタクシードライバーに一定の金額を支払わせるケースも見られます。
労働基準法では、損害賠償金などを給与天引きすることは禁止されていますが、罰則金などの名目で多少の事故負担金が発生することはあり得ます。

事故のレベルや状況によっても扱いが変わることが多く、タクシー会社に就職や転職をする時には事故負担金の詳細について調べておいた方が良いでしょう。

給与天引きにありがちな項目2遠距離走行の場合の高速代金

乗客を遠隔地まで送るような時には、高速道路を使うケースも出てくるでしょう。このような場合に発生する往路の高速代は、乗客に料金として請求することが出来ます。
しかしながら、遠方からの帰路の高速代については給与天引きとなる可能性も少なくありません。

乗客がいない帰路の場合は、一般道で帰ることももちろん出来ますので、敢えて高速道路を使った場合は、高速代がタクシードライバーの自己負担になることがあります。
タクシードライバーの仕事は、営業区域が予め決まっています。
そのため、営業区域以外の場所で乗客を拾うことは、現実的に難しくなるでしょう。
自分の営業区域まで戻るまではいわば仕事が出来ない状態になるため、到着まで時間がかかり過ぎると、丸1日仕事が出来ないというケースもあるわけです。
こうなると、就業しているのにもかかわらず営業利益が落ちてしまうのが問題です。

こういった事情から、帰路も高速道路を使うタクシードライバーは少なくないのが現実です。
ただ、タクシー会社によっては、営業区域までの高速代を負担しています。
遠方からの帰路の高速代を誰が負担するかは、入社する時に確認しておきたい1つのポイントになるでしょう。

給与天引きにありがちな項目3カード払いの場合の手数料

タクシーを利用した乗客がクレジットカードでの支払いを選択した場合、一定の割合でカード会社に支払う手数料が発生します。
このようなカード手数料も、タクシードライバーの給与天引きになりがちな項目の1つです。

比較的大手のタクシー会社は、カード手数料についても事業者負担として取り扱っていることが少なくありません。
しかしながら、地域密着型の小規模なタクシー会社の場合は、カード手数料をドライバーからの給与天引きにしているケースもあります。
カード手数料が給与天引きされると、都市部などのクレジットカードの利用者が多い地域では、ドライバーの負担も大きくなるでしょう。
その都度手数料を負担する必要が出てくるため、現金払いの時に比べて取り分が少なくなります。
本来の取り分がカード手数料の分だけ減ってしまうことになりますので、クレジットカード払いの乗客を敬遠するドライバーも出てきます。

こういったカード手数料の給与天引きについては、余り公にしていないタクシー会社が多いため、実態が分かりにくいのが難点です。
入社する時に心配な時には、口コミ情報などを見てその会社のシステムを把握しておくと安心です。

給与天引きにありがちな項目4ガソリン代金やトラブルの費用

タクシーで走行中には、頻繁に給油をする必要があります。こういった給油の際のガソリン代金は、タクシー会社の負担となるのが一般的です。
しかしながら、給油に利用出来るガソリンスタンドが予め指定されている場合は、タクシードライバーがガソリン代金を負担する状況も現実的に出てきます。

例えば、給油が必要な時に指定のガソリンスタンドが見つからなければ、指定外のスタンドを利用して給油をしなければならなくなります。給与天引きになる可能性があるのが、このような時に発生するガソリン代金です。
遠距離走行の際には、最寄りのガソリンスタンドで、急きょ給油しなければならない状況も出てくるでしょう。
この手の状況を考慮して、一定の金額の範囲内であれば、指定外のスタンドで給油をしてもガソリン代金を事業者負担の扱いにするタクシー会社も見られます。

また、盗難等のトラブルに関しては、タクシー会社の方針で対応が分かれるところです。タクシードライバーに重大な過失があり、万が一乗客から損害賠償を請求された場合でも、その金額をそのまま給与天引きされることはありません。
ただ、事故の場合と同様に、何らかの形で負担金が発生する可能性はあります。
給与の内訳は入社前に確認をするのが、タクシードライバーに転職をする時の基本と言えるでしょう。

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東京都でタクシードライバーに転職したいなら、日本交通がおすすめです。

東京都でタクシードライバーに転職したいなら、日本交通がおすすめです。

東京など大都市エリアではタクシーへのニーズが高く、ドライバーになりたい方にとっては勤務地として狙い目と言えるでしょう。

特に大手の有名タクシー会社であれば、福利厚生などもしっかりしているのでおすすめです。
ここではそんな大手有名タクシー会社の1つ、日本交通への転職について紹介します。

日本交通なら給与面で心配する必要はありません。

タクシードライバーへの転職を希望するにあたって、まず心配なのが給与面のことかと思います。
ここ数年の東京都におけるタクシードライバーの平均給与は、賞与も含めておよそ400万円前後で推移しています。この点、東京都の全産業男性労働者の平均年収が、平均700万円前後で推移していることを考えると、やはりタクシードライバーの給与が低いという印象は否めません。

しかしこれはあくまで平均給与の話。タクシードライバーの場合、通常のサラリーマンとは異なり、歩合制を基本としている職場がほとんどです。つまり頑張るほど売り上げにつながり、自分の給与に直接反映します。年収が400万円台のドライバーも多くいれば、600万円台のドライバーもいるのがこの業界です。ちなみに日本交通では、入社1年目の平均給与が420万円であり、2年目には平均で450万円に達します。入社わずかにして、既に東京都のタクシードライバーの平均給与水準をクリアーしているのは、注目に値するでしょう。

さらに入社5年目を超えると、年収が800万円近くにまでアップするドライバーも目立つようになります。世間一般でイメージされるタクシードライバーとは大きく異なる、嬉しい現実がここにあります。

入社1年目から給与面で有利になるのは理由があります。

そもそもなぜ日本交通であれば、1年目のドライバーでも平均水準以上の年収を稼げるのでしょうか?

その理由はズバリ、業界最大手ならではの優れた集客システムを構築しているからです。

例えば日本交通では、都内に35か所もの専用乗り場を設置しています。そして専用乗り場からのお客は単価が高いので、売り上げには有利に働きます。また大企業や官公庁をはじめとした、数多くの法人との取引実績が豊富な点も見逃せません。
特に約1万3千社とのチケット契約をしているので、単価の高いチケット利用のお客を安定して確保できるメリットがあります。さらに日本交通ではインターネット社会への取り組みも積極的に行っており、業界に先駆けてアプリでの配車を実施。これにより月間で約30万車という、業界でもトップクラスの無線配車を実現しています。もちろん無線配車を利用するお客の単価は高いので、売り上げに有利に直結するのは言うまでもありません。

このように業界最大手にふさわしい、幅広く多彩な集客システムを展開しているおかげで、入社間もないドライバーであっても、平均水準以上の年収をクリアーすることが可能です。
しかも入社して初めの3カ月までは、月収40万円という嬉しい給与保証付き。これなら初心者の方でも、安心してスタートを切ることができます。

キャリアアップへの手厚いサポート体制があります。

タクシードライバーへの転職で日本交通をおすすめする理由は、給与面だけではありません。

他社に比べてキャリアアップへのサポートが、格段に優れている点も無視できないメリットの1つです。
日本交通では「エキスパート・ドライバー」制度を採用しており、お客様への高いレスポンスと、きめ細かいホスピタリティによって、安心感のある高付加価値な乗車サービスを提供しています。具体的には「観光」「キッズ」「サポート」それぞれの専門分野に精通した乗務員が、受注から運行スケジュールの立案、さらには実際の送迎までをトータルに担当して、育児支援・バリアフリー・観光案内等の充実したサービスを提供します。

この専門乗務員へのキャリアアップに際しては、会社が一体となってバックアップします。例えばサポートタクシーの専門乗務員であれば、介護職員初任者研修やユニバーサルドライバー研修などを、会社の費用負担によって受講できます。

この他にも東京観光ドライバー認定研修や東京シティガイド検定、さらには英検2級や東京タクシーセンター外国人旅客接遇研修など、キャリアアップのための幅広いサポート体制がそろっています。

初心者をはじめ、シニアや女性の方でも安心して働けます。

給与面やキャリアアップの他に、勤務体制や福利厚生などで恵まれた職場環境があるのも、業界最大手の日本交通ならではです。勤務体制については事前申告による完全シフト制なので、シフト外で突発的に勤務を命じられることはありません。
もちろんノルマもないので、ゆとりをもってマイペースで勤務することが可能です。これならば家族サービスする時間も確保できますし、シニアや女性の方でも負担を最小限に抑えて働くことができます。また東京都内の地理に詳しくない初心者の方でも、研修中に詳しい道路事情を学べる他、全車両にカーナビを搭載しているので心配ありません。

さらに運転経験が浅い方であっても大丈夫。日本交通では運転経験の長短に関わらず、入社すれば誰であっても、まずは慣らし運転のカリキュラムを経験します。実際にこのカリキュラムを通じて、初心者の多くの方がプロのタクシードライバーとして勤務しています。したがってペーパードライバーの主婦であっても、あるいは免許を取得して間もないビギナーの方でも、あまり心配する必要はないでしょう。

そのうえ、タクシー運転に必要な2種免許取得の費用についても、会社が全額負担してくれるので助かります。福利厚生については社会保険完備はもちろん、慶弔見舞いや無事故表彰他諸制度の他、年次有給や特別休暇制度、保養所等の施設利用までバッチリそろっています。

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東京都内でタクシー乗務員への転職を考えている人必見!稼げる人と稼げない人の違い

東京都内でタクシー乗務員への転職を考えている人必見!稼げる人と稼げない人の違い

タクシー乗務員の給与体系は、固定給と歩合給の合計となっており、年齢によらず頑張った分だけ自分の稼ぎも上がる成果主義なところがあります。年に300万円も稼げない人がいる一方で、その倍以上の収入がある人もいるのです。この違いは一体どこからくるのか紹介していきます。

働く意欲や勤務体系が違いを生む

東京都内のタクシー乗務員の平均年収は約400万円となっていますが、前述のように個々の収入に大きな幅があるのは、ドライバー自身のやる気によるところが大きい傾向にあります。ドライバーの平均年齢は55歳程度と高く、中には年金受給者もいるので、生活が成り立つ程度に稼げるのならばそれで良いという人も多く居ます。タクシー乗務員は稼げない仕事という訳ではなく、稼ごうとする意欲の差が収入に表れやすいのです。そのため、働く意欲のある若い従業員や転職者の収入の方が良くなることも珍しくありません。

また、勤務体系によっても収入は大きく異なってきます。これは、昼間に仕事をする日勤と、夕方から深夜にかけての夜勤、丸一日仕事をして一日休む隔日勤務の3種類に分けられます。体への負担を考慮しなければ、他の交通機関が止まり料金が割り増しになる、夜間の稼げる時間帯に集中して働くことのできる夜勤が、最も稼ぎが良いでしょう。体調が心配であれば、月の2/3程度が休みになる隔日勤務も、夜間の営業ができるので比較的安定した収入が見込めます。ほとんどのドライバーが採用している勤務体系で、休みも多く効率的に稼ぐことができます。

所属するタクシー会社によって収入に差が出ることも

東京都内には中小企業から大手まで様々なタクシー会社があります。それぞれに、所属することによる長所と短所がありますが、収入面で考えれば中小よりも大手の方がより稼ぎやすい傾向にあります。

大手タクシー会社は都内に愛用している乗客も多く、そこのタクシーにしか乗らないという人もいるほどです。特に大日本帝国と呼ばれる東京の最大手4社は、特定の会社のみが使用できる専用のタクシー乗り場も多く、ドライバーが乗客を見つけやすくなります。加えて法人との契約も多く、その企業の顧客やお得意様が移動・帰宅時に無料でタクシー利用できる、タクシーチケットの契約をたくさん持っていることも強みです。このサービスは企業側がタクシー代を払い、実際に利用する乗客はお金の心配がないので、より長距離コースになるなど利用料金が高くなりやすく、客単価の上昇につながります。また、独自の配車アプリを開発している会社も多く、円滑な営業が可能です。

その一方で、大手のブランド故に乗客の見る目は厳しいことが多く、些細な事で苦情が入ることも少なくありません。この点、中小企業の方が自由度が高く、収入は劣るかもしれませんが比較的気楽に働けるでしょう。

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40代の転職、理想の職場に出会えた話

日本交通池袋

40代の転職で、苦労しながらもベストな道を選ぶことが出来た44歳の女性の体験談をご紹介します。

転職するまでの苦悩
40代半ばの44歳、それなり年齢的に経験値を積んできました。そして結婚して専業主婦になりました。その後別居をして、離れていた社会に再び復帰しました。その時の職場では経理を担当しました。44歳の私が若手の環境で私を含め先輩と2名で経理室に隔離されている状況でした。
その先輩と折り合いが合わず、鬱病に近い状態にまで追い込まれてしまいました。そんな酷い状況の中、私は転職を考えました。私はかなりポジティブな人間でひどい状況でも平気なタイプですが、知らない間に疲弊していたようでした。

女の世界はストレスが多い
女性
前の職場は年齢層が高く、中心が「女子」なので、まるで映画かドラマのような世界が繰り広げられました。
ランチは会議室で女子全員で食べ、取引先からのお土産等々は、まず査定会議みたいになりました。「これはいくらいくらよね!」とか、「またコレ?」という会議があります。集団心理で、いただいた物は自分が美味しいと思っていてもあれこれと文句を言いながら食べないといけない、という流れが怖いなと思っていました。集団に外れてはいけないプレッシャーを感じていました。ですが、私はどんな状況でも「大丈夫」と思っていました。44歳という年齢で、就職先がすぐ見つかるのかという不安が社会人生活を支えていました。

40代女性の転職は不利だった
つらい状況で考えたのは2職種でした。同じ経理職と興味があったエンジニアです。ただ、40代で経理職なら、実務は当たり前、簿記3級も当たり前というところがほとんどです。簿記を取得していない、40代という年齢に年齢給を出さなければならない、大変厳しい状況でした。比較的安く雇える若手、実務経験が無くとも育てる価値がある人材を採用するわけで私は問題外でした。
エンジニアも考えましたが、未経験歓迎!なんて文句は若者に向けた言葉で、育てても対価が取りづらい世代は採用には至りませんでした。片っ端から受けましたが落とされてしまい、40代の女性の転職は本当に厳しかったです。

40代の転職で求める条件
多くの職場にある価値観は、若くて比較的賃金安くて会社好みに育てられる人材重視ということだと感じました。40代になると、ただがむしゃらに働くのは体力的に厳しかったり、アルバイトだととても不安が大きかったりします。長く出来る安定した仕事がしたいというのがこの世代の就活の1番大切な核ではないでしょうか。ただし、その1番大切な所を求めるのが難しいのがこの世代でもあります。私だけではなく、同じように苦しんでいる人は沢山いると思います。

40代の転職で活躍できる職場
女性
私が、最終的に見つけた職場は日本交通グループの池袋営業所でした。きっかけは、転職サイトに登録していて、仕事紹介のメールを頂いたことでした。最初は、私にタクシードライバーができるのかと不安が大きかったですが、面接を進めるにつれて、年齢や学歴などの表面的な事ではなく、自分の内面や今まで生きてきたことを評価して頂いている気持ちになって不安が消えていきました。入社してみて、女性に対する配慮や施設・設備も充実していて働きやすいと感じています。
昔の職場で感じていた女性の職場特有のストレスも皆無ですし、実は収入も前職に比べて増えました。タクシードライバーという仕事に就いて、年齢や学歴などの表面的なことではなく内面を見てくれた理由が分かってきました。お客様は、色々なバックグラウンドを持ってタクシーに乗車されます。自分自身の経験から、個性のあるサービスをそれぞれが考えていける仕事だと思います。ここにたどり着くまでに苦労しましたが、自分が求めていた長く出来る安定した仕事、楽しくできる仕事に、やっと巡り合えたと思っています。

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仕事が辛い人に読んでほしい、毎日を楽しむ秘訣

仕事が辛い、そう感じる方は毎日大変な日々を送っていると思います。「自分だけがこんなに辛い思いをしているのかなあ。」月曜日になるのが憂鬱で仕方がない人も多いのではないでしょうか。働くことが人生の全てではありませんが、それが辛いと死にたいとまで感じてしまう人もいます。今回は、少しでも心を軽くして過ごせるような考え方や、自分らしく働けるタクシードライバーの仕事をご紹介していきます。

仕事が辛いのは責任感を持って仕事をする人だから
仕事でミスをしてしまったり、自分ができないことに対していつまでも落ち込んでしまったり、心が苦しくなってしまう人がいます。だからといって、自分を責めたりしすぎないでください。責任感を持って仕事をする人だからこそ、そんな気持ちになってしまうのです。
仕事をしていてまわりの気持ちや期待が気になり、それに応えなければというプレッシャーがとても強いのかもしれません。その気持ちは、とても良い事です。だからこそ怠けることなく頑張ることができるという側面もあります。責任ある立場で仕事をしている人は、そうやって頑張ってきたから今があるという人もいます。ただ責任ある立場に立って、プレッシャーや上司からの叱責、部下からの批判を受け、そこで精神的に参ってしまう人もいます。その人が弱いとかできないという事ではなく、時と場合によって誰にでも起こりうることです。そんな責任感ある人を、尊敬したり応援してくれる人もたくさんいるのです。

頑張らないことができる人になろう

一生懸命でまじめな人は、仕事は全力で頑張ることが当たり前と思ってしまうものです。仕事を頑張ることは大切です。ただ、人は頑張り続けることによって急に無力感や脱力感に襲われてしまうことがあります。仕事が辛くて仕方がない、「死にたい」とまで感じる状況はその証拠と言えます。バリバリ仕事をこなしている人も、よく見ると「楽したいー、いかに自分が楽できるか」と言っていたりします。休みなく働いているように見える人は、実は単にオンオフの切り替えが上手いのです。諦めて切り上げて帰る、休憩するといったことが自然にできるのが特長です。
まじめな人は、心配になったり「そんなことできない!」と思うかもしれません。ただ、見方を変えればしっかり休み疲労の蓄積を防ぐことで効率を上げることができるのです。休むことも仕事のうちと考えてみましょう。頑張らない人から、楽をして効率よく仕事ができる方法を真似てみましょう。

人間関係に疲れたら、仕事を変えてみる

人間関係に疲れてしまって、仕事を変えることを考えた時には働き方を考えてみてください。タクシードライバーの働き方なら、仕事の特性上オフィスにこもって煩わしい人間関係に苦労することもありません。タクシードライバーの中には、気の合う仲間と話もしたいけれど、気楽な一人も好きだという方もいます。乗せるお客様との会話を心配する人もいるようですが、お話が好きな方ばかりではなく、静かで快適な空間を求めている方もいます。必ずしも話好きな方ばかりが活躍できるという仕事ではありません。それぞれの持ち味を活かして、個人事業主のようにマイペースに働いていけば良いのです。オフィスで仕事をするという形態とは異なりますが、収入の安定や福利厚生、正社員雇用など大手グループを選べばとても安心できます。今まで仕事が辛いと考えてきたかたも、自分に向いている仕事について考えてみてはいかがでしょうか。きっと新しい世界が開けるはずです。

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転職時期は何月が良い?求人数が増える月、減る月はあるのか

転職サイトを見ていると、いつでもたくさんの求人があるように思います。転職を冷静に考えた時、最適な時期はあるのでしょうか。なるべくなら豊富な選択肢の中から最適な求人を選びたいものです。月ごとの求人数の数の変動や、転職する時の注意点など、まとめてご紹介していきます。

 

求人数が少ない、転職に不利な時期
全く求人が無いわけではありませんが、少なくなりがちな時期というものがあります。

【4月】
4月は、新卒の獲得で忙しい時期なので、中途の求人数は減る傾向です。新年度に入ったばかりで会社が落ち着かない場合が多く、忙しくて採用を行う余裕がない時期だからです。ただし、少ないですが3月に退職した人の補填の求人はポジション限定などで出てきたりします。

【8月】
企業にもよりますが、お盆休みの期間であったりして、採用を行わないケースが多いです。また、春に採用した新卒の方の教育が引き続き続いているというケースもあります。

【12月】
毎年、求人数が減る傾向にある時期です。秋に採用して人が十分に充足している状態であったり、年末が繁忙期で忙しく余裕が無かったり、年末休みがある等の様々な理由で求人が減ります。一般的に、転職者も年末年始は活動を控えたりすることが多いので社会全体での人の動きが鈍ります。

求人数が多い、転職に有利な時期
【1~3月】
年末にボーナスをもらってから会社を辞める人が多いので、人を補充したい企業が多いです。また、4月には充分な人数を確保していたいという企業も多いので、駆け足で採用が行われます。

【9~10月】
中途採用の狙い目と言われる時期です。春には主に新卒採用を行っていた企業が、中途採用の即戦力を求めて採用を強化する時期です。

転職時期を決めるポイント
【年齢】
節目の歳と言われている年齢であれば、すぐに動いた方が良いかもしれません。転職市場では、24歳、29歳、34歳等がそれに当たります。24歳であれば、第二新卒や未経験歓迎といった案件に多く該当できる可能性がありますし、29歳は、20代最後の歳です。また、場合によっては35歳以下と募集要項に定める企業があるので34歳で転職活動をするならすぐに動いた方が得です。

【勤続年数】
もし、短い期間での転職を繰り返しているなら履歴書での印象があまり良くないかもしれません。少し長いスパンで働いていたことになるように、もう少し頑張ってみるのも良いかもしれません。

【経済面】
いつ会社を辞めるかによって、もらえるお金が変わります。例えばボーナスをもらってから辞める、産休・育休の予定があるなら辞めないでいた方が得、あと一ヶ月いれば退職金が出る、等様々な要素があると思います。次の会社への入社時期を調整し、うまく損をしない転職をしましょう。

池袋エリアで転職なら
池袋エリアで転職なら、日本交通池袋がおすすめです。「年収790万円」と高い年収を目指せる環境です。給与保証があるため安心して働ける環境があることだけでなく、業界内でも高い歩合率を設定していることや、配車アプリ・無線配車など予約配車の割合が高いこと、六本木ヒルズや東京汐留ビル・日テレVIP玄関・東京ミッドタウン・大学病院等・お台場周辺など、計38もの専用乗り場を用意しているため乗車率が高いことも高給与の理由になっています。

転職にあたって、不安があるかもしれませんが、日本交通池袋なら大丈夫です。タクシー業界はもちろん、運転士の経験も旅行業に携わった経験も不要です。当社では、ほとんどのスタッフが業務未経験からスタートしています。ご安心ください。充実の研修があります。 あなたの新しいスタートを万全の体制でサポートします。

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